徳島県鳴門市は、返礼品の魅力で寄附を集める従来型(1.0)と、地域や企業を応援するスタイル(2.0)を組み合わせた新しいふるさと納税の仕組み「ふるさと納税3.0」をスタートした。徳島県内でこの手法を導入するのは初となる。
新たに開始する「鳴門市未来の地場産品創出支援プロジェクト」では、地場産品の開発に挑戦する事業者に対し、販路拡大や資金負担の軽減、クラウドファンディングを通じた市場ニーズの把握などを支援。寄附者にとっても、地域応援型の返礼品取得という新たな魅力が加わる。
鳴門市は、この取り組みにより寄附額の拡大と地域活性化を目指し、産業振興にもつなげたい考えだ。詳しい情報は鳴門市公式ウェブサイトで案内している。