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成田空港の第2駐車場ビル前中央広場がリニューアル 働く空港スタッフと地域をつなぐ、新たな“ひと息”の場所「Popo Park」が誕生

成田空港の第2駐車場ビル前中央広場がリニューアル 働く空港スタッフと地域をつなぐ、新たな“ひと息”の場所「Popo Park」が誕生
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成田国際空港株式会社は、2025年4月1日、第2ターミナルに隣接する第2駐車場ビル前の中央広場を「NRT Central Square Popo Park(ナリタ セントラル スクエア ポポ パーク)」としてリニューアルオープンする。

今回のリニューアルでは、空港で働くスタッフの子育て支援の強化を軸に、保育ルーム「たんぽぽ」に通う園児専用の広い園庭が新設されるほか、地域住民や空港利用者にも開かれた憩いと交流の場として生まれ変わる。

目次

子育てを応援する“空港の園庭”

最大の特徴となるのが、空港内保育ルーム「たんぽぽ」の園児専用に整備された約500㎡の人工芝園庭だ。これまでは空港外で開催していた運動会なども、この園庭で開催できるようになり、スタッフの育児と仕事の両立を支える拠点として期待されている。

安全性と利便性を両立しながら、空港の中に「子どもがのびのびと遊べる空間」が整備された点は、働く親にとって大きな安心材料となるだろう。

利用者にもやさしい、多目的空間を整備

Popo Parkは、空港スタッフだけでなく、空港を訪れる人や地域住民にとっても居心地のよい空間づくりがなされている。

  • 憩いのエリアには、パーゴラやベンチ、植栽などが設置され、青空の下でゆったりとした時間を過ごせる。
  • 公園エリアでは、複数の遊具を設置し、子どもたちが自由に遊びを楽しめる設計に。
  • イベントステージは、イベント時だけでなく、日常的に腰をかけてくつろげるシーティングスペースとしても活用できる。
  • キッチンカースペースも新たに設置され、最大2台のキッチンカーが出店可能。日替わりの食の楽しみも広がりそうだ。

空港が“地域の公園”になる日

Popo Parkのリニューアルは、単なる施設整備ではなく、空港を地域にひらく試みでもある。空港というインフラが、地域住民や観光客、スタッフとその家族、すべての人の交流のハブとして機能することを目指している。

空港の“中央広場”が“みんなの公園”へと姿を変えるこの取り組みは、地方創生や地域活性化の新たなモデルケースともいえるだろう。

成田空港では今後も、空港スタッフの働きやすさと、地域とのつながりを重視した空間づくりを進めていく方針だ。空の玄関口から、あたたかい地域共生の風が広がっていきそうだ。

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