埼玉県は、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を活用した地域連携事業「家族都市」プロジェクトの一環として、県オリジナルの“しんちゃん像”を制作し、2025年3月22日(土)より春日部市の「地底探検ミュージアム 龍Q館」で展示を開始する。
この取り組みは、2022年に埼玉県、秋田県、熊本県、そして「クレヨンしんちゃん」の原作出版社である株式会社双葉社の4者が締結した「クレヨンしんちゃん家族都市協定」に基づいて進められている。協定では、観光振興や地域間交流を目的に、各県がしんちゃん像を独自デザインで制作し、それぞれの観光拠点に設置するというユニークな企画が展開されている。
埼玉県版しんちゃん像は“コバトン”を抱きしめる姿
今回、春日部市で展示されるのは、埼玉県が制作したオリジナルのしんちゃん像。県のマスコットキャラクター「コバトン」を優しく抱きかかえるしんちゃんの姿が印象的で、家族愛と地域愛を感じさせるデザインに仕上がっている。
このしんちゃん像は、秋田県・熊本県で制作された他の像とともに「家族都市」シリーズとして展開されており、それぞれの地域のキャラクターや自然・文化をモチーフにしている。三県でそれぞれ違った“しんちゃん”に会えることも、ファンにとっては大きな魅力となっている。
展示場所は話題の“地下神殿”龍Q館
しんちゃん像が設置されるのは、「首都圏外郭放水路 地底探検ミュージアム 龍Q館」の1階ロビー。首都圏外郭放水路は、洪水被害を防ぐために建設された世界最大級の地下放水路で、近年はそのスケール感から“地下神殿”と呼ばれ、国内外の観光客からも注目を集めている。
特にファミリー層やインバウンド観光客にとっては、ダイナミックな地下空間の見学とともに、人気キャラクターのしんちゃん像を楽しめる新たな観光スポットとしての魅力が加わることになる。
観光振興と地域交流の新たな一歩に
埼玉県によれば、今回の像の設置は「しんちゃんファンにとっての聖地・春日部」に新たな訪問動機を与えるだけでなく、家族で楽しめる観光コンテンツの充実や、アジア圏を中心とした外国人観光客の誘致にもつながると期待されている。
「クレヨンしんちゃん」は、地元・春日部市を舞台にした作品としても広く知られており、今後も“家族都市プロジェクト”を通じて、全国のしんちゃんファンと地域をつなぐ架け橋になっていくことが期待される。
【展示情報】
- 展示開始日:2025年3月22日(土)9:30~
- 場所:地底探検ミュージアム 龍Q館(春日部市上金崎720)
- アクセス:江戸川河川事務所公式サイトにて確認可能
👉 https://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00165.html
“しんちゃんと一緒に春日部の魅力を再発見”。この春は、家族そろって「しんちゃん像」との記念撮影を楽しみに、春日部・龍Q館へ足を運んでみてはいかがだろうか。