浅草に鮨握り体験施設、訪日外国人観光客向け 世界74言語に対応「おもてなし」を伝える

SUSHI Making Experience JOY ASAKUSA
掲載中の画像はいずれもプレスリリースより
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株式会社ジョイパックは8月1日に「SUSHI Making Experience JOY ASAKUSA」を東京都・浅草に開店した。インバウンドをターゲットにしたエンターテイメント型鮨作り体験施設。酢飯作りから鮨握り体験、そして自らが握った鮨を食べられる一連のプログラムが用意されている。

目次

代表的な鮨ネタを握って食べる 日本酒やビール等は飲み放題

体験できる鮨ネタは、まぐろ、サーモン、えび、ほたての握り(全12貫)にくわえ、ツナマヨ、いくらの軍艦海苔巻き(全4貫)。代表的な鮨ネタを握って食べられる。また、ベジタリアンやヴィーガンの方にも対応したメニューも用意されている。なお、鮨ネタは仕入れ状況によって変更の可能性がある。

SUSHI Making Experience JOY ASAKUSA

▲ 代表的な鮨ネタ握り12貫と軍艦海苔巻き4貫

SUSHI Making Experience JOY ASAKUSA

▲ ベジタリアン・ヴィーガンの方にも対応したメニュー

握り体験の際には大将やスタッフがサポートする。大将は北海道礼文島にて代々続く漁師の家で生まれ育ち、幼少期から培った経験を通じて得た魚や鮨への深い造詣、経験をもつという。また、提供する鮨ネタの鮮度や質に関しては、高級寿司店にも決して劣らぬ高い品質と強いこだわりがある、とプレスリリースでは述べられている。

料金は大人2万円、子ども1万円(6~11歳を対象、5歳以下は無料)。現在はオープン記念割引として大人12,500円、子ども7,000円で提供される。食事の際には、日本緑茶/ミネラルウォーター/ビール/日本酒を飲める。いずれも料金に含まれており飲み放題。

予約等は公式サイトにて。
SUSHI Making Experience JOY ASAKUSA

英語堪能なスタッフとAI音声翻訳機で「おもてなし」

SUSHI Making Experience JOY ASAKUSAでは英語が堪能なスタッフが常駐する。さらに、AI音声翻訳機も完備することで、世界74言語に対応したコミュニケーションを可能にした。

SUSHI Making Experience JOY ASAKUSA

▲ 翻訳機にて英語以外も対応可能

また、一連の体験は食べて終わりではなく、持ち帰り可能な鮨づくり用品なども用意。お土産として購入できるという。これは帰国後に自身や友人、家族らとその体験に浸れるようにするのが狙いだ。レシピも添えられているそうなので、帰国後に鮨作りに挑戦する人も出てくるかもしれない。

SUSHI Making Experience JOY ASAKUSA

▲ 購入者には帰国後楽しめるよう鮨レシピも同封

店舗情報
店名:SUSHI Making Experience JOY ASAKUSA
住所:東京都台東区雷門2丁目18-16 THE CITY 浅草雷門 5F
定員:10名/1枠
体験時間:1枠目 10:00~12:00、2枠目 14:00~16:00
定休日:火曜・水曜
アクセス:浅草雷門より徒歩2分
都営浅草線浅草駅A4出口より徒歩0分、東京メトロ銀座線浅草駅2番出口より徒歩1分、東武スカイツリーライン浅草駅より徒歩2分、つくばエクスプレス浅草駅より徒歩6分
Webサイト:https://sushi-joy.jp

鮨握りを体験できる施設は他社が運営するものも含めればいくつも存在しており、築地やお台場、銀座などにもある。いずれも主なターゲットはインバウンド客だ。コロナ禍以降続々と増える訪日外国人向けとして、日本の文化等を伝えるために同様の事業が各地で取り組まれている。

そうしたなかでも、SUSHI Making Experience JOY ASAKUSAは浅草駅からほど近い場所にあるため、非常にアクセスしやすい。1日あたりの枠数に限りはあるものの、日本への旅行に合わせて予約をする観光客は増えそうだ。施設名を直訳すると「鮨作り体験」で、非常にストレートなのもわかりやすい。

SUSHI Making Experience JOY ASAKUSA

▲ 店内に設置されている超大型湾曲ビジョンには、日本文化や鮨の歴史等が映し出されるそうだ

SUSHI Making Experience JOY ASAKUSA

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