GIGAスクール構想、校内の安定した通信を実現「ネットワーク環境改善事例集」をチエルが発行 改善に取り組んだ自治体の事例がわかる

チエル
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チエル株式会社は8月20日、「無線通信可視化・安定化ソリューション『Tbridge』(ティーブリッジ) ネットワーク環境改善事例集」を発行した。

本事例集はGIGAスクール構想第2期において、校内の安定した通信ネットワークの環境整備に必要不可欠なネットワークアセスメント(評価)と、改善にむけた取り組みに関する自治体の事例をまとめたものだ。

この事例集は、チエルの営業担当者、またはチエルの資料請求・問い合わせフォームに連絡すれば無料でもらえるという。

チエル 資料請求・お問い合わせフォーム

以下ではプレスリリースの内容をもとにお届けする。

目次

事例集のポイント3点

1.大分県 玖珠町教育委員会、福井県教育庁 教育行政課、茨城県 つくばみらい市教育委員会が登場

GIGAスクールに積極的に取り組んでいる自治体として知られる大分県 玖珠町教育委員会、福井県教育庁 教育行政課、茨城県 つくばみらい市教育委員会では『Tbridge』を活用し、ネットワークアセスメントを実施している。本事例集では各自治体の担当者へインタビュー取材し、事例集にまとめあげた。

2.担当者インタビューを通じて、課題の把握→解消→その後の取り組みを分かりやすく紹介

3つの自治体様の取り組み内容はそれぞれ見開き2ページで掲載。学校のネットワーク課題の把握 → その解消を目指したさまざまな工夫 → モニタリングなど現在の活動状況などを紹介している。

●「かつては7割以上のiPadがクラウド環境で使えなかった富士見ヶ丘小学校ですが、今は100%がネットワークにつながっています」(茨城県 つくばみらい市教育委員会)

●「『Tbridge』の最適化をONにしたところ、ダウンロード速度(最大)が760Mbpsくらいまで跳ね上がりました。ベンダーも『見たことがない数値だ』と目を見開いていました」(福井県教育庁 教育行政課)

●「学校からつながりにくいと連絡がきたら、『Tbridge』でセッション数やログを確認。データを基に『校内ネットワークの不具合か』『外部のインターネット環境が原因か』を検討し、適切な対処ができます」(大分県 玖珠町教育委員会)

3.ネットワークアセスメントの改善効果はグラフやデータの数値を掲載し、具体的に解説

事例集では、『Tbridge』導入によってダウンロード速度、パケットサイズ、応答時間などがどのように変化したかを示すグラフやデータを掲載している。具体的な数値で解説しているため、自治体や学校現場で『Tbridge』を導入したときの効果をイメージできる。

国内の約10%の自治体の教育委員会が利用している『Tbridge』

今回の事例集で紹介している自治体は、すべてチエルが提供している『Tbridge』を活用して環境を整備している。『Tbridge』は、PCやタブレットなど複数の端末からデジタルコンテンツに同時接続する際に発生しやすい「遅い」「よく切れる」「つながらない」といった問題を可視化し、原因を制御することで遅延要因を解消するソリューション。累計出荷台数2,000台以上、国内の約10%の自治体の教育委員会(約170自治体、約2,000校)で利用されている。

『Tbridge』については、以前から「他のユーザーの活用方法を知りたい」という意見があったそうだ。そこで今回、チエルではより多くの自治体・学校関係者のネットワークのアセスメントおよび改善に役立てられるように、「無線通信可視化・安定化ソリューション『Tbridge』 ネットワーク環境改善事例集」を発行した。

チエル

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