猛暑・水不足の影響で「たじまピーマン」収穫量10%減 潅水装置の導入補助にJA運営の通販サイトを活用、対象商品の売上の一部が補助金に

たじまピーマン
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JA全農兵庫が運営する、産地直送通販サイト「JAタウン」内のショップ「あつめて、兵庫。」では、8月22日よりJAたじまの「たじまピーマン」生産者を応援する『食べて応援!』プロジェクトを実施している。期間限定で販売する「【食べて応援】ピーマンたっぷりたじまの野菜BOX」、「【食べて応援】たじまピーマンBBQセット」を購入すると、売上の一部を「JAたじまピーマン協議会」が補助金として積み立て、集まった支援金は潅水装置導入支援として活用される。

たじまピーマンは西最大級の産地である兵庫県北部に位置する但馬地域で作られるブランドピーマン。肉厚で歯ごたえがよく苦みが少ないのが特徴だ。しかし、昨今の猛暑・水不足の影響で「たじまピーマン」の今年度の収穫量は例年に比べて10%程落ち込んでいるという。

ピーマンの品質と収穫量を確保するためには十分な潅水(水やり)が必要不可欠。そこでJAたじまはたじまピーマンのブランド・収穫量を高め続けるためにも、新規就農者や栽培規模拡大予定の農家を中心に、潅水装置導入の補助を決定した。

JAたじまピーマン協議会からは「次年度以降、新規・増産の生産者が前向きに取り組めるよう援助してまいります。本取り組みを通して但馬地域や但馬地域の食材に興味を持っていただければ幸いです」とコメントが寄せられている。

たじまピーマン

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