フジサンケイグループの産経新聞社、BSフジ、扶桑社、ポニーキャニオンは地方への移住で理想的な暮らしを実現した人たちを表彰するコンテスト「ニッポン移住者アワード」を初開催すると発表した。9月2日からエントリーを開始しており、審査会と表彰式は12月中旬に都内で開催予定。先行で選ばれた自治体と移住者は4社のメディアを通じて広く紹介される予定だ。
ニッポン移住者アワードでは、地域創生や地方移住に知見のある識者で構成する選考委員会が、自己実現・家族の幸せ・地域貢献・コミュニティー活性化・事業立ち上げ・伝統継承・次世代育成などさまざまな視点で審査し、大賞ほか各部門賞を選考する。同時に各自治体の取り組みも審査し、移住者や地域の方々にとって魅力的な移住促進施策をすすめる自治体を表彰。移住者とその暮らしを支援する自治体双方を審査対象とするそうだ。
コンテストの各賞では、大賞と以下の部門賞を選考予定だ。
- 地域創生賞:起業や雇用、コミュニティー創出など地域活性に貢献した移住者
- 子ども未来賞:子育てや教育を通じてコミュニティー活動を行っている移住者
- ウェルビーイング賞:地域で生きがいと豊かな暮らしを得られた移住者
- 地域産業賞:農林水産業、伝統工芸など、地域に根ざした事業へ参画した移住者
ニッポン移住者アワードのエントリーは11月29日(金)まで。応募や詳細は公式サイトにて。