ファミリーマートは10月1日から、JA全農のブランド「ニッポンエール」とコラボし、沖縄県やんばる産のパイナップルの芯を使用したドライフルーツを発売します。価格は268円(税込)。カットフルーツの加工過程で通常廃棄されてしまうパイナップルの芯を有効活用することで、食品ロス削減に貢献し、新たな商品価値を生み出しました。
目次
パイナップルの芯には栄養価が豊富に含まれている
沖縄県はパイナップルの生産量日本一を誇り、特にやんばる産のパイナップルは糖度が高く、品質が良いことで知られています。今回使用されるパイナップルの芯は、カットフルーツ加工後の果芯部分で、これまで果汁の搾汁などに利用されてきました。この芯には、タンパク質分解酵素のプロメリンや食物繊維、ビタミンなど、栄養価が豊富に含まれています。
商品の特徴
- 食べやすい一口サイズ: 蜜漬けにすることで、サクッとした食感と、パイナップルの酸味と甘みを同時に楽しめます。
- 栄養満点: プロメリンをはじめ、食物繊維やビタミンなど、健康に嬉しい栄養素が豊富です。
- 食品ロス削減: 通常廃棄されるパイナップルの芯を有効活用することで、食品ロス削減に貢献しています。
- 地域貢献: 沖縄県やんばる産のパイナップルを使用することで、地域の農家を支援しています。
「ニッポンエール」とのコラボ
JA全農が展開する「ニッポンエール」は、国産農畜産物を応援するブランドです。ファミリーマートは、これまでにも「ニッポンエール」の果物とコラボした商品を販売しており、好評を得ています。今回のコラボレーションは、両社の国産食材への想いが結実したものです。
サステナブルな取り組み
ファミリーマートは、食品ロス削減や食材の有効活用など、サステナブルな取り組みを積極的に行っています。今回の商品は、そうした取り組みの一環として誕生しました。
プレスリリースでは「お客さまにも生産者の方にも喜んでいただけるように、今後も規格外食材を、おいしい商品として有効活用する取り組みを継続し、食品ロスの削減にも貢献してまいります」と述べています。