合同会社DMM.comは10月2日、高知県馬路村デジタル化を推進することを目的に、包括連携協力に関する協定を締結した。
馬路村は、高知県の山奥に位置し、柚子の6次産業化に先駆的に取り組み「ゆずの村」としても全国に知られる村。今回の包括連携協定では、DMMが培ってきたノウハウやテクノロジーを活用し、住民の利便性向上など、DX推進の具体的な施策を立案していく。連携事項は以下の5点だ。
- デジタルを活用した住民サービスの向上及び産業振興に関すること
- デジタルツールの活用を基本とした自治体DXの推進に関すること
- 業務改革や職員の生産性向上に関すること
- 国のデジタル施策等に関する情報収集に関すること
- その他本協定の目的に資すること
合同会社DMM.com 地方創生事業部 事業部長 片山 尊氏は「DMM 地方創生では、DMM.comで培ってきたノウハウやテクノロジーと、事業で取り組んできた経験を活かし、馬路村様のDXによる地域活性に貢献していきたいと考えております」と今後に対する意気込みを語った。
また高知県馬路村 村長 山﨑 出氏は「DMM.comの支援を受けながら、馬路村の特性を活かしたデジタルの取り組みを積極的に進めていきたいと考えています」と期待を寄せるコメントを述べている。