第13回アジア・スマートシティ会議、山中竹春横浜市長や脳科学者・茂木健一郎氏らが登壇 10/23-24パシフィコ横浜で開催

第13回アジア・スマートシティ会議
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横浜市は2024年10月23日(水)と24日(木)の2日間、新たなビジネス・イノベーションを生む場となるグローバルカンファレンス「第13回アジア・スマートシティ会議(ASCC=Asia Smart City Conference)」を開催する。持続可能なグリーン社会の実現に向けた課題や成長へのビジョンを共有するとともに、国内外から最先端のアイデアやソリューションが集うイベントだ。

アジア・スマートシティ会議(ASCC)は、アジア諸都市、政府機関、国際機関、学術機関および⺠間企業等が一堂に会し、アジアにおける持続可能な都市づくりに関する知見や実践事例を共有する、横浜市が唯一主催する国際会議だ。13回目となる当該会議では、「アジアの都市と共にグリーンな未来へ」をスローガンに掲げ、「アジアの都市の脱炭素」をテーマに、アジア諸都市(昨年度は45カ国・地域が参加)、国際機関、企業、学術機関など国内外の多様なステークホルダーが集う。

プレスリリースでは、「脱炭素に関心あるビジネスパーソンや学生が、ビジネスチャンスやイノベーション創出の場として活用いただく国際会議です。是非ご来場ください」としている。

【開催概要】
・名称:第13回アジア・スマートシティ会議(The 13th Asia Smart City Conference)
・公式サイト : https://ascc13th.city.yokohama.lg.jp/
・開催日:2024年10月23日(水)・24日(木)
     - 23日/10:00~17:30
     - 24日/10:00~17:00*予定
・会場:パシフィコ横浜ノース(https://www.pacifico.co.jp/) G1・G2
・主催:横浜市
・後援:内閣府・外務省・財務省・環境省・国際農業開発基金 (IFAD)・国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所・CITYNET
・協賛:古河電池株式会社・株式会社京三製作所・キリンホールディングス株式会社・石井造園株式会社・株式会社大川印刷・株式会社横浜銀行・株式会社テイクアンドギブ・ニーズ
・メディアパートナー:Peatix・ヨコハマ経済新聞・Circular Yokohama・IDEA FOR GOOD
・参加費:無料
・言語:英語・日本語(同時通訳あり)

<参加登録>
Eventoryに開設されたイベントページより参加登録へ進み、登録フォームを入力し登録を完了ください。以後はページにアクセスすると各種イベント情報を確認できます。
https://eventory.cc/event/ascc13th

目次

注目登壇者、セッションの紹介

以下ではプレスリリースに記載の注目セッションを紹介する。

山中竹春/横浜市長

オープニングセッション[10/23(水) 10:00~10:30 @BLUE STAGE]、クロージングセッション[10/24(木) 15:20~16:30 @BLUE STAGE]にて登壇。

ペトラ・ファーレ氏 イケア・ジャパン株式会社 代表取締役社長 兼 CSO

ビジネスキーノート[10/23(水) 11:40~12:00 @BLUE STAGE]にて登壇。

茂木健一郎氏/脳科学者

スペシャルキーノート[10/24(木) 10:00~10:30 @GREEN STAGE]にて登壇。
・「脳と人工知能、地球環境の間のアラインメントの未来」
人工知能を活かして人類の明るい未来を切り開くためには、エネルギー問題を含めた地球環境への配慮が欠かせない。人類のウェルビーイングと技術の間のアラインメント(調和)のこれからについて考える。

アジアの都市によるリバースピッチ/日本企業によるビジネスピッチ~都市課題の解決に向けたビジネスマッチング~

・日時@STAGE:10/23(水) 10:40-12:00 @GREEN STAGE
・モデレーター:品川 優氏/株式会社AnNahal 代表取締役
・スピーカー:松本 忠氏/経済協力開発機構(OECD)の他にアジアの5都市、および日本企業5社よりお招きします。
・内容:本セッションでは、インフラや省エネルギー等、脱炭素分野を中心に都市が抱える共通課題の解決に向け、複数のアジアの都市が自らの都市課題を発表し、日本企業がソリューションやアイデアを提示します。

ウェルビーイングを向上する都市デザイン

・日時@STAGE:10/23(水) 16:15-17:15 @GREEN STAGE
・モデレーター:南雲 岳彦氏/一般社団法人スマートシティ・インスティテュート代表理事/横浜市立大学特任教授
・スピーカー:宮崎 智之氏/横浜市立大学 医学群教授・研究・産学連携推進センター拠点事業推進部門長、三木 はる香氏/世界銀行 業務担当官、イ・ジョンフン氏/延世大学 教授
・内容:一般社団法人スマートシティ・インスティテュートでは、スマートシティや都市デザインの取り組みが、単なるテクノロジーの実証にとどまらず、市⺠のウェルビーイング向上に貢献することが重要だと考えています。
今回のセッションでは、横浜や韓国を先端事例として、市⺠のウェルビーイング向上を目指す公共空間やサイバー空間のあり方について議論します。

サーキュラーエコノミーセッション

・日時@STAGE : 10/24(木) 11:30-12:00 @GREEN STAGE
・モデレーター:加藤 佑氏/ハーチ株式会社 代表取締役
・スピーカー:関 芳実氏/株式会社StockBase 代表取締役、Mr. Stéfan Le Dû/European Business Council
・内容:みなとみらい21地区とその周辺は、大企業のR&Dやスタートアップ、国際機関、大学やそのサテライト拠点が集積し、イノベーションを生み出すための取り組みが進んでいます。一方で、約337万人もの人口を擁する横浜では、生活者からの脱炭素・サーキュラーが必須です。
本セッションでは、アジアのサーキュラーエコノミーハブとしての横浜の可能性を探ります。

次世代エネルギーの活用による脱炭素イノベーションの創出

・日時@STAGE:10/23(水) 13:10-13:55 @BLUE STAGE
・モデレーター:内田 裕子氏/INNOVEDIA代表、経済ジャーナリスト
・スピーカー:八木 冬樹氏/千代田化工建設株式会社 フロンティアビジネス本部 本部長補佐/兼戦略統合本部経営企画部 技術戦略室 室長、高橋 徹氏/東京ガス株式会社 水素・カーボンマネジメント技術戦略部 革新的メタネーション技術開発グループマネージャー
・内容:カーボンニュートラルの実現に向けては、省エネや電力の再エネ化を進めるとともに、水素等の次世代エネルギーの活用や新たな脱炭素イノベーションの創出が期待されています。
本セッションでは「横浜脱炭素イノベーション協議会」会員でもある企業等から、先進的な技術やナレッジを共有します。

EVは本当に実用的なのか~モビリティの2030年を考える~

・日時@STAGE:10/23(水) 14:05-14:45 @GREEN STAGE
・モデレーター:近藤 敦氏/The Drivery Japan モビリティ・イノベーション・アナリスト
・スピーカー:川端 由美氏/自動車ジャーナリスト/環境ジャーナリスト、佐々木 将洋氏/GO株式会社 執行役員 GX事業本部 本部長
・内容:脱炭素に向けたグローバルな取組が進む中、大きな転換期を迎えている自動車業界では、電気自動車(EV)の開発に伴い選択肢が広がり、世界的にEV普及率は高まっています。
本セッションでは、世界のモビリティの最新動向に加え、EVのインフラ分野での企業の取組なども交え、EVの可能性をディスカッションします。

横浜発!半導体オープンイノベーションの可能性

・日時@STAGE:10/24(木) 10:40-11:25 @GREEN STAGE
・モデレーター:井上 史大氏/横浜国立大学 准教授 / 半導体・量子集積エレクトロニクス研究センター副センター長
・スピーカー:苅谷 隆氏/日本サムスン株式会社 Samsungデバイスソリューションズ研究所 AdvancedPackage Lab./Corporate Vice President/Lab長/博士(工学)、池内 孝敏氏/株式会社レゾナック エレクトロニクス事業本部 開発センター長
・内容:本セッションでは、半導体業界で最先端の研究開発を推進する企業と大学から、新たに始めるプロジェクトや現在進行中のコンソーシアムの取組等を紹介し、オープンイノベーションの可能性や半導体産業の未来について、お話しいただきます。

ブース展示・ビジネス交流

本イベントでは、「Green Transformation」「最先端技術」「都市課題解決」「イノベーション」をキーテーマに、約50の出展ブースを設け、企業向けの脱炭素ソリューションを展開する。商談ブースやビジネス交流会にて、国内外からの参加者のネットワーキングを促進する出会いの場となる。

【参加企業】
アイフォーコム株式会社 / アズビル金門株式会社 / 株式会社アセンブルポイント/株式会社アルガルバイオ /株式会社R 2 / WHILL株式会社 / 株式会社e6s / 株式会社NJS/Enpower Japan株式会社 / オデーサITファミリー / Opero株式会社 / 鹿島建設株式会社/カナデビア株式会社(現・日立造船株式会社) / 株式会社カマン / 株式会社kitafuku/株式会社京三製作所 /キリンホールディングス株式会社 / 株式会社clivia nobilis / GO株式会社/国際熱帯木材機関(ITTO) /国際農業開発基金(IFAD) / Circular Yokohama(ハーチ株式会社)/株式会社Sansei /サントモ・リソース株式会社 / 株式会社シーエムプラス/JFEエンジニアリング株式会社 /信愛エナジー株式会社 / 新明和工業株式会社/つばめBHB株式会社 / 株式会社DCTA / 株式会社TBM /東京計器株式会社/東芝インフラシステムズ株式会社 / 東邦レオ株式会社 / 日揮ホールディングス株式会社/日本原料株式会社 / 日本ミクニヤ株式会社 / 株式会社バイオテックワークスエイチツー/株式会社ファインテック/フジクリーン工業 / 株式会社村田製作所 / 八千代エンジニヤリング株式会社/横浜ウォーター株式会社 / LOOVIC株式会社 / GREEN EXPO2027アフリカ開発会議(TICAD9)横浜開催、And more…

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