株式会社ロッテは10月18日、埼玉県上里町にて町内周遊スタンプラリーを実施すると発表した。期間は11月1日から11月22日まで。協力店5店舗を巡り、異なるデザインのスタンプを合計5個集め完集すると、商品交換所でビックリマンBIGシール「こむぎっちロココ」をプレゼントされるという。
協力店は上里町のホームページにまとまっている。
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ビックリマン世界で全能の神である「スーパーゼウス」に神頼み
ビックリマン地方創生プロジェクトは2023年の滋賀での取り組みからスタート。今回で5回目となるが、ロッテと上里町、そして日本薬科大学による産学官連携のプロジェクトは今回が初という。
もともと上里町と日本薬科大学は包括連携協定のパートナーだった。同大学が上里町の魅力を発信する“個性的”な企画を検討しているなかで、ビックリマン地方創生プロジェクトの反響に着目し、ビックリマン世界で全能の神である「スーパーゼウス」に神頼みしよう考え、同大学とつながりのあったビックリマン担当者に声がかかったことがはじまり。
シールの裏面には地域の魅力がつまったメッセージが
今回の取り組みでシールに登場するのはヘッドロココだ。上里町のマスコットキャラクター・こむぎっちをヘッドロココがまとい、新たに「こむぎっちロココ」として登場する。すくすく伸びる小麦の穂が特徴だそうだ。
また、シールの裏面には地域の魅力を発信するメッセージが記載されている。これは日本薬科大学の学生7人と上里町在住の高校生3人が町内を周遊して見つけた魅力を書いているそうだ。町の良いところやおいしい食べ物など、ワークショップをとおして町の内外から見える魅力を表現している。