東京都とその他地域の差「情報発信」にも プレスリリースは「だれもが等しく使えるツール」

PR TIMES
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情報発信の“量”においても地域格差が発生している。

株式会社PR TIMESは10月28日、同社のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」において、2023年度利用企業数(2023年3月1日~2024年2月29日に1件以上配信があった企業)は、東京都58.9%、次いで大阪府6.7%、神奈川県4.5%、愛知県3.2%だったと明らかにした。

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企業規模や人脈、資本力などに関係なく使えるのがプレスリリース

株式会社PR TIMESでは、プレスリリースの活用を促進することを専門とした、同社が公認する資格者「プレスリリースエバンジェリスト」を設けている。これは、プレスリリースの普及活動をする現役PRパーソンを指す。広報PRだけでなく、メディアや官公庁など、発信にさまざまな立場で携わってきたバックグラウンドを持つ全国各地のプロフェッショナルが活動しているという。

プレスリリースエバンジェリストの田中 華氏は「プレスリリースは事業者の規模や人脈・資本力に関係なく、だれもが等しく使えるツール」だという。また同エバンジェリストの平田 貴子氏は「PRは発信であり、『発信は経営そのもの』だと思います。人手不足が加速する中で、やりたいことや目指していることを広く世の中に伝え、理解したり協力してもらうことが、事業を存続・成長させていくためには必須の時代です」と、プレスリリースの必要性を説いている。

エバンジェリストが開催した広報セミナー 延べ2,400人以上が参加

エバンジェリストとPR TIMES社は、このような全国各地におけるプレスリリース普及のためにさまざまな活動に取り組んでいる。

2024年度に実施した広報セミナーには延べ2,400人以上が参加した。広報の基礎知識やノウハウに限らず、得意分野が異なるエバンジェリストがそれぞれの強みを活かし、広報の根幹にある「ステークホルダーとの双方向コミュニケーションの重要性・具体例」を惜しみなく伝えたという。

全国各地の取り組みを取り上げるシクチョーソンを運営する側としても、積極的に地域企業の取り組みを記事にしていきたいと考えている。PR TIMESなどを活用するのはもちろんのこと、もしシクチョーソンへの掲載に興味があればぜひ「問い合わせページ」からご連絡を。

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