株式会社アルビレックス新潟は11月4日、新潟県赤十字血液センターと主催した「つなげよう献血の絆キャンペーン」を10月中実施していた。10月の期間中の献血参加者の目標は150名に設定したところ、合計で155名の方に協力いただけたそうだ。
とくに、10月5日に実施した鹿島アントラーズ戦の試合会場では、112名の方に協力してもらえた。鹿島サポーターも参加したそうだ。
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「試合会場で参加したのは初めてだった」
アルビレックス新潟らが献血キャンペーンを実施した背景には、新潟県をはじめ、日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センターの管轄地域内の医療機関では、10月の血液使用予測が例年より高まっており、輸血用血液の安定的な確保が課題となっていたことがある。
実際に本キャンペーンに参加した方からは、「試合会場で参加したのは初めてだった」「選手のポスターやグッズがもらえるというきっかけでやってみると『そんなに怖いものではない』とわかるかも」「試合会場で年2回くらいやっていますし、タイミングとしてもいいきっかけ」など、参加の心理的ハードルが下がっていたと感じるコメントが寄せられている。