静岡県は7月10日、「官民対話（サウンディング）」を令和6年8月7日に静岡県庁（静岡県静岡市葵区）で開催することを発表した。
同県における官民連携による活用を期待する9件の事業について、民間企業や金融機関の方から民間目線による新たな事業アイデアや市場性の有無などの意見をもらうことが目的。官民双方にメリットがある事業の創出を狙う。
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自治体の財政が厳しさを増す中、静岡県・県内市町とも、民間の資金・ノウハウを事業に生かす官民連携手法（PPP/PFI）の積極的な導入を目指している。しかし、官民双方における知識・ノウハウの不足などから、実績のある自治体、地域は限られているのが現状だ。
この現状を受け、県・企業・金融機関が集まり、意見交換する「場」として、静岡県では令和6年度第1回静岡県官民連携実践塾を開催する。
令和6年度第1回静岡県官民連携実践塾 概要
- 日時：令和6年8月7日（水） 10時00分～15時30分
- 場所：静岡県庁別館21階富士山展望ロビー（東側）（静岡県静岡市葵区追手町９－６）
- 開催内容：事業説明（動画配信）と官民対話（対面）
- 参加者（想定）：事業に興味のある民間企業、金融機関
- 主催：静岡県
- 共催： (株)静岡銀行 (株)日本政策投資銀行
- 後援：内閣府
事業説明は、YouTubeにて事業説明の動画を配信する。本催しに参加申し込み後、県から視聴用URLが送付予定だ。配信期間は8月6日までとのこと。
また、官民対話は、静岡県庁別館21階富士山展望ロビー（東側）で、対面での実施となる。参加者と説明者による1対1で会話を進める。複数回（1回25分）にわかれて実施するそうだ。
官民対話案件
- （仮称）静岡県動物愛護センター ネーミングライツ募集（静岡県）
- 神原浄水場（浜松市）遊休地の利活用について（静岡県）
- 官民連携で賑わい溢れる公園づくり！～遠州灘海浜公園（篠原地区）の魅力を引き出す～（静岡県）
- 清水港日の出ふ頭旧４号上屋の利活用について（静岡県）
- 沼津市民文化センター旧喫茶室利活用検討事業（沼津市）
- 官民連携手法を用いた大手門駐車場の再整備・運営改革事業（掛川市）
- 裾野市 道の駅整備事業（裾野市）
- 裾野市せせらぎ児童公園再整備事業（裾野市）
- ヘルシーパーク裾野の利活用について（裾野市）
参加申し込み
下記リンク先の参加申し込みフォームに入力する。なお、プレスリリースによれば先着順となっているようだ。
https://apply.e-tumo.jp/pref-shizuoka-u/offer/offerList_detail?tempSeq=12424
