2025年1月24日、石川県加賀市を舞台に「デジタル田園健康特区フォーラム 日本の未来を変える力が地方(ここ)にあるin加賀」が開催されます。このフォーラムは、健康・医療分野を中心に地方自治体が直面する課題をデジタル技術と制度改革で解決するための取り組みを共有し、全国に広げていくことを目的としています。
デジタル田園健康特区とは？
「デジタル田園健康特区」は、国家戦略特区の一つで、石川県加賀市、長野県茅野市、岡山県吉備中央町という地理的に離れた3つの自治体が連携し、大学や医療機関、事業者と協力して進める広域的なプロジェクトです。規制改革とデジタル技術を活用し、地域住民の健康を支える仕組みを構築しています。
フォーラム開催概要
本フォーラムでは、これまでの取り組みや成果を地域住民や関係者と共有し、全国の自治体や関連事業者へ発信することで、さらなる波及効果を目指します。
日時： 2025年1月24日（金）13:30–16:20
会場： 加賀市イノベーションセンター（加賀市大聖寺八間道65番地 かが交流プラザさくら3階）
主催： 内閣府
共催： 加賀市、茅野市、吉備中央町
開催方法： 現地参加およびオンライン配信
パネルディスカッションの見どころ
フォーラムの注目イベントであるパネルディスカッションには、特区を牽引する3市町の市長やアーキテクトたちが登壇します。また、専門家や内閣府の審議官も加わり、これからの地方創生の可能性について議論が交わされます。
- 登壇者：
- 宮元 陸（加賀市長）
- 唐澤 剛（加賀市アーキテクト）
- 今井 敦（茅野市長）
- 須田 万勢（茅野市アーキテクト）
- 山本 雅則（吉備中央町長）
- 那須 保友（吉備中央町アーキテクト）
- 牧 尉太（吉備中央町アーキテクト）
- 阿曽沼 元博（順天堂大学客員教授、NPO法人TeamNET理事長）
- 安楽岡 武（内閣府地方創生推進事務局 審議官）
参加方法
現地での参加に加え、オンライン配信も行われるため、全国どこからでもフォーラムの内容に触れることができます。参加は無料で、以下のウェブサイトから事前登録が必要です。
地域とデジタル技術が切り拓く未来
「デジタル田園健康特区」の取り組みは、地方が抱える課題を解決するだけでなく、日本全体の未来を支えるモデルケースとなる可能性を秘めています。このフォーラムは、地方の可能性に触れる貴重な機会となるでしょう。
みなさんもぜひこの機会に、地方創生の新しい可能性を感じてみませんか？
