2025年1月15日、石井食品株式会社は『地域と旬』ハンバーグシリーズの今年第一弾を発表しました。このシリーズは、神奈川県三浦市と滋賀県東近江市の特産品を使用し、地域農業と食卓をつなげることを目指しています。
目次
日本各地の旬の味をハンバーグで
『地域と旬』シリーズは、2016年にスタートした地域密着型の取り組みで、日本各地の最旬食材を使った商品を提供しています。この活動は、生産者と生活者を直接つなぐことで地域の活性化を図るもので、2022年には食品産業技術功労賞(地域創生部門)を受賞するなど、高い評価を受けています。
2025年1月には以下の3種類が登場します:
- 神奈川三浦市のだいこんを使ったハンバーグ 和風おろしソース
- 神奈川三浦市のキャベツを使ったハンバーグ トマトソース ロールキャベツ風
- 滋賀東近江市のキャベツを使ったハンバーグ 近江ちゃんぽん風
これらの商品は、特産品の旬の味わいを楽しめるだけでなく、地域の生産者を支援することにもつながります。
持続可能な「循環型ビジネスモデル」
石井食品は、『地域と旬』を通じて、持続可能な食の循環型ビジネスモデルを構築しています。このモデルは、
- 市場価格に左右されない適正価格での仕入れ
- 消費者からのフィードバックを生産者に共有
- 地域農業の発展と雇用創出への貢献 といった取り組みを特徴とし、2030年までにさらに強化される予定です。
神奈川県三浦市の特産品
三浦市は温暖な気候と良質な土壌に恵まれ、一年を通じて高品質な「三浦野菜」を生産しています。今回使用されているだいこんとキャベツは、冬の寒さによって旨味が増し、特に1月が最も美味しい時期とされています。
生産者の声
- 「国指定産地の三浦だいこんを使ったハンバーグを、多くの方に楽しんでいただきたいです。」
- 「安心・安全で新鮮なキャベツをたくさんの方に食べていただき、笑顔になってもらえたら嬉しいです。」
滋賀県東近江市の特産品
滋賀県東近江市のキャベツは、寒さの厳しい環境で育つため、芯に近い部分ほど甘みが増します。この地域の豊かな自然環境と生産者の努力が、最高の味わいを生み出しています。
生産者の声
- 「気候変動や物価高騰の影響を受けつつも、高品質なキャベツを生産するために試行錯誤を続けています。」
商品概要
- 商品名: 神奈川三浦市のだいこんを使ったハンバーグ 和風おろしソース
内容量: 200g(固形量100g)
販売価格: 240円(税抜)
発売日: 先行発売(神奈川エリア)2025年1月20日、全国発売2025年2月1日 - 商品名: 神奈川三浦市のキャベツを使ったハンバーグ トマトソース ロールキャベツ風
内容量: 190g(固形量100g)
販売価格: 240円(税抜)
発売日: 先行発売(神奈川エリア)2025年1月20日、全国発売2025年2月1日 - 商品名: 滋賀東近江市のキャベツを使ったハンバーグ 近江ちゃんぽん風
内容量: 190g(固形量95g)
販売価格: 240円(税抜)
発売日: 全国発売2025年1月15日
未来に向けて
石井食品の『地域と旬』シリーズは、地域食材の魅力を全国に届けると同時に、地域社会の発展を支える重要な役割を果たしています。これからも、農と食卓をつなぐ循環型ビジネスモデルを深化させ、持続可能な未来を築いていくことでしょう。