ギラヴァンツ北九州、Jリーグ初のハチドリ電力導入 サステナブルな未来へ新たな一歩

ギラヴァンツ北九州
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株式会社ボーダレス・ジャパンが運営する「ハチドリ電力」は、Jリーグクラブとして初めてギラヴァンツ北九州に導入されることが決定した。さらに、電気代の1%を社会貢献活動に寄付する「ひとしずくアクション」において、ギラヴァンツ北九州のサステナビリティ活動が新たな寄付先として追加された。

これにより、スポーツと環境の未来をつなぐ新たな取り組みが始まる。

目次

Jリーグクラブで初のハチドリ電力導入

ハチドリ電力は、100%自然エネルギー由来の電力を提供する電力小売事業者であり、二酸化炭素を一切排出しない電力供給を行っている。

導入の背景

近年、Jリーグの公式戦では猛暑・台風・豪雨による試合中止が10年で約4倍に増加しており、気候変動がスポーツにも影響を与えている。2023年9月のギラヴァンツ北九州の試合でも、突然の雷雨によりキックオフが1時間遅延する事態が発生した。

こうした状況を受け、ギラヴァンツ北九州ではアカデミー拠点のクラブハウスを100%自然エネルギーに切り替え、スポーツ界におけるサステナビリティの推進を決定した。

「ひとしずくアクション」でクラブのサステナビリティ活動を支援

ハチドリ電力の特徴的な仕組みである「ひとしずくアクション」では、電気代の1%が社会貢献活動に寄付される。今回、ギラヴァンツ北九州のサステナビリティ活動が寄付先に新規追加された。

寄付の活用先

  • 環境教育プログラムの実施
  • 地域との連携事業による環境保全活動
  • クラブのカーボンニュートラル推進プロジェクト

ハチドリ電力を利用するファンが、寄付先としてギラヴァンツ北九州を選択することで、クラブのサステナビリティ活動を支援できる仕組みとなっている。

開幕戦で「ハチドリ電力ブース」を出店

2025年2月22日(土)に開催されるギラヴァンツ北九州のホーム開幕戦(ミクニワールドスタジアム北九州)では、ハチドリ電力が特設ブースを出店。

ブース内容

  • 自然エネルギーの普及啓発
  • ギラヴァンツ北九州との連携紹介
  • 来場者向け特典プレゼント

サステナブルな未来についてファンとともに考える場として、ブースに訪れる人々へ直接取り組みを伝えていく。

ギラヴァンツ北九州・ハチドリ電力からのコメント

ギラヴァンツ北九州 代表取締役社長 石田真一

「子供たちが大人になっても住みたいと思えるまちづくりを目指して」
私たちはこの理念のもと、健康・福祉・環境・教育を軸に地域貢献活動を続けています。
この度の「Action ! 北九州サステナブルチャレンジ」では、行政・企業・NPO・ファンと連携し、持続可能なまちづくりを推進していきます。
未来を担う子どもたちが、これからも住みたいと思える街を作るため、ぜひご賛同ください。

ハチドリ電力 代表 池田将太

「サッカーと地球の未来をつなぐ、新たなキックオフ」
近年、人工芝の温度が70度を超えるケースも報告されており、このままでは子どもたちが安全にサッカーを続けられなくなるのではという危機感を抱いていました。
そんな中、ギラヴァンツ北九州がJリーグクラブとして初めてハチドリ電力を導入してくださったことを心から嬉しく思います。
スポーツと環境の未来をつなぐ新たな一歩として、この取り組みが全国へ広がることを願っています。

今後の展望

ハチドリ電力 × ギラヴァンツ北九州は、地域と連携しながら持続可能な取り組みを推進。

  • 「ひとしずくアクション」による寄付支援の拡大
  • ファン・サポーターがハチドリ電力を契約することでクラブの活動を支援
  • スポーツと環境の共生を実現するモデルケースの構築

サッカーを通じてサステナブルな未来を築く新たな試みに、今後も注目が集まる。

ギラヴァンツ北九州

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