松戸市は、SDGs推進をさらに加速させるため、株式会社伊藤園と連携し、「まつどSDGs寄付型自動販売機」事業を開始した。この取り組みは、市内の自動販売機設置者を対象に、設置機にSDGs普及啓発のオリジナルパネルを掲示し、収益の一部をSDGs事業へ寄付する仕組みとなっている。
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松戸市のSDGs推進の取り組み
松戸市は、令和4年5月に 「SDGs未来都市」 に選定され、持続可能な社会の実現を目指し、さまざまな取り組みを進めている。令和5年1月には 「まつどSDGs×産学官民連携事業提案窓口」 を設置し、企業や団体からのSDGs達成に向けた提案を受け付けてきた。
今回の 「まつどSDGs寄付型自動販売機」 事業は、市民や企業がSDGsの取り組みに気軽に参加できる新たな仕組みとして導入された。
「まつどSDGs寄付型自動販売機」の仕組み
この事業では、 市内で伊藤園の自動販売機を設置している事業者 を対象に、以下の内容で取り組みが進められる。
- SDGs啓発パネルの掲示
- 設置済みの自動販売機に、松戸市オリジナルデザインのSDGs普及啓発パネルを掲示
- パネルは「自動販売機上部」と「センター部分」に設置可能
- デザインは変更となる場合あり
- SDGs事業への寄付
- 設置者が、自動販売機の年間収益の一部を松戸市のSDGs事業に寄付
- 寄付の手続きは 株式会社伊藤園が代行
- 新規設置も対象
- すでに設置されている自動販売機だけでなく、新たに伊藤園の自動販売機を設置する事業者も対象
企業や事業者がSDGs推進に参加する意義
この事業に賛同し、自動販売機のパネル掲示や寄付を行うことで、事業者は以下のようなSDGs推進の貢献ができる。
- 地域社会への貢献
- SDGs普及の一環として、市民の意識向上に寄与
- 企業の社会的責任（CSR）の一環として、地域に貢献
- ブランドイメージの向上
- SDGsへの積極的な取り組みが、企業のブランド価値向上につながる
- 環境や社会貢献に関心のある消費者からの支持を得る
- 持続可能な事業活動の促進
- SDGsの取り組みを通じて、事業者自身の環境意識や持続可能な運営への意識を高める
参加方法と詳細情報
伊藤園の自動販売機を設置している事業者、または設置を検討している事業者で 本事業に賛同する場合は、パネルの設置とSDGs事業への寄付を通じて参加可能 となる。
詳しい情報や申し込みは、松戸市の公式ウェブサイトで確認できる。
👉 詳細はこちら
まつどSDGs寄付型自動販売機事業
松戸市と伊藤園が連携することで、 「SDGsを身近なところから推進する」 新たな取り組みが始まった。この事業を通じて、より多くの事業者や市民がSDGsの活動に関わり、持続可能なまちづくりが進んでいくことが期待される。
