ビッグローブ株式会社と、地域のイノベーションを目指す一般社団法人higocolorは、熊本県玉名市にインキュベーション施設「BIGLOBEイノベーションベース」を開設した。本施設は、地域企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進やデジタル教育の普及を目的としており、地方における新たなビジネス創出の拠点となることを目指す。
「BIGLOBEイノベーションベース」とは
所在地: 〒865-0025 熊本県玉名市高瀬250-1
公式Instagram: https://www.instagram.com/takasekara_info/
本施設では、地域の課題解決や新たな魅力創出に貢献するプロジェクトを生み出し、地方においても多様な選択肢を提供できる環境を整える。これにより、地域で育成された人材が世界で活躍できる場を提供することを目指す。
地域と海外をつなぐ新たな拠点に
ヒゴカラは、台湾のスタートアップ企業を誘致し、海外の高度人材との関係構築を進めている。今回開設された「BIGLOBEイノベーションベース」は、地域と海外をつなぐ拠点となり、国内外のネットワークを強化する役割を果たす。
施設を通じて連携した国内外の人材とともに、地域資源を活用した高付加価値型の産業・事業を創出することで、「地方創生2.0」に貢献する。
インターネットを活用した地方創生の推進
BIGLOBEは、インターネットが地方創生にとって不可欠なインフラであると考え、「BIGLOBEイノベーションベース」を通じて、地域の発展に貢献していく方針を示している。
また、BIGLOBEは持続可能な社会への貢献を「BIGLOBEマテリアリティ」として策定し、今回の取り組みもその一環として位置づけられている。
「BIGLOBEマテリアリティ」の詳細はこちら:
https://www.biglobe.co.jp/sustainability
地域の未来を担う拠点へ
「BIGLOBEイノベーションベース」は、地域企業のDX推進やデジタル教育を通じて、玉名市の活性化を目指すとともに、国内外の人材や企業との連携を促進する拠点として期待されている。今後の展開にも注目が集まる。