レオパレス21は、駐車場運用・管理業務の効率化と顧客利便性の向上を目的に、モビリティSaaS「Park Direct」を提供するニーリーと業務提携を行った。今回の提携により、駐車場に関する契約から顧客管理までの一連の業務をオンラインで完結できる体制を整え、社内業務の大幅な時間削減を実現する。
従来、駐車場の契約業務には、書類の印刷・記入・登録作業やWEB面談など、多くの工程が必要だった。今後は「Park Direct」の導入により、募集・契約・決済・顧客管理といった業務全体がデジタル化されることで、契約手続きがより簡素になり、利用者の利便性も向上する見込みだ。
「Park Direct」は、集客から契約、決済、顧客管理までを一元化できるSaaS型のサービス。データを活用した集客施策も展開可能で、駐車場の稼働率や収益性の向上にも貢献する。レオパレス21では、この導入を通じて駐車場の利用率向上にもつなげていく考えだ。