共立女子大学とカゴメ、学生視点で挑む「食品ロス削減」と「地域特産品マーケティング」 トマトジュースを通じて育むマーケ人材とサステナブルな意識

共立女子大学とカゴメ、学生視点で挑む「食品ロス削減」と「地域特産品マーケティング」 トマトジュースを通じて育むマーケ人材とサステナブルな意識
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カゴメ株式会社と共立女子大学が取り組む産学連携プロジェクト「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」が2年目を迎えた。今回は、福島県いわき市にあるグループ会社のトマト菜園「いわき小名浜菜園」で発生する規格外トマトを使った「フラガールトマトジュース」のマーケティング戦略がテーマ。共立女子大学ビジネス学部・野沢ゼミの4年生12名が、女子大学生をターゲットにした販促アイデアの構築に挑む。

4月16日に実施されたオリエンテーションでは、同菜園の担当者から商品の現状と課題について講義が行われ、学生たちは5種類のトマトジュースを試飲しながら味の違いを分析。今後は学生を対象とした定量調査を実施し、7月の最終発表に向けてマーケティングプランを磨いていく。

同プロジェクトは、食品ロスという社会課題に対し、実践的な学びを通じて課題解決型の人材育成を図ることを目的としている。産学連携の力で、若い世代の感性を活かしたプロモーションが期待されると同時に、地域の規格外農産物の新たな価値創出にもつながる取り組みとなっている。

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