墨田区に複合福祉施設「TACHIBANA TERMINAL」が開設 福祉を起点に観光・まち・文化をつなぐ拠点へ

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日常福祉合同会社は、東京都墨田区京島の「向島橘銀座商店街(通称:キラキラ橘商店街)」に、複合福祉施設『TACHIBANA TERMINAL(橘銀座多機能複合拠点)』を開設する。福祉を起点に観光・まち・文化を横断的につなぐ新たな地域拠点として、2025年5月より順次プレオープンし、7月1日にグランドオープンを予定している。

本施設は、昭和建築をリノベーションし、1階には就労継続支援B型事業所「旅のワンダ」や多目的スペース「京島劇場」を配置。2階には宿泊施設「HOSTEL 1つの風景」や、誰でも利用できるデジタル工作室「京島共同凸工所」、地域住民と旅人が交流できる「あづまラウンジ」などを備える。今後はこども向けアートスタジオの開設も予定している。

施設運営を手がける日常福祉合同会社は、「まちまるごと福祉」というコンセプトのもと、地域に根差した福祉とまちづくりを推進。TACHIBANA TERMINALを中核拠点とし、障害者支援、観光振興、地域文化の活性化を目指して活動を展開する。

なお、7月のグランドオープンに向け、5月以降にはシンポジウムや合宿型イベントなど、まちづくりに関する対話と実践の機会も予定されている。

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