横浜市、技術系スタートアップの成長支援拠点を今秋オープン ユニコーン企業の創出を目指す

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横浜市は8月15日、横浜市西区みなとみらい(横浜ランドマークタワー敷地内25街区ギャラリー棟)に技術系スタートアップの成長支援拠点を新たにオープンすると発表した。ことし11月の開設を予定している。運営事業者は三菱地所株式会社・横浜未来機構共同企業体。

プレスリリースによれば横浜市には、研究者・技術者人口の多さ、グローバル企業のR&Dの集積といった強みがあるという。この強みをふまえ、同市が推進する脱炭素に資するGXやモビリティをはじめとする技術系分野でのユニコーン・クラスのスタートアップの創出を目指すのが今週新たにオープン予定の成長支援拠点だ。

この拠点では主にふたつの機能を備える。

ひとつめは、技術系スタートアップの成長や、エコシステム全体の人材交流促進に資するイベント・プログラムの開催(大企業や投資会社(VC)へのピッチ、マッチング、リバースピッチなど)。

ふたつめは、海外支援機関等と連携し、人材をつなぎ、ビジネス機会に発展させるコーディネートの実施だ。主な支援機関として、モビリティ分野に特化したドイツ・ベルリンのイノベーション支援組織「The Drivery」、米国ボストンを中心としたグローバル・ネットワークを有する支援組織「Venture Café」の名前を挙げている。

施設(拠点)名やイベント、プログラムなどの詳細は10月ごろに公表予定とのこと。

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▲ 施設内観イメージ(イベント時)

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▲ 施設内観イメージ(通常時)

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