地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」の“推し活”を支援するアプリが開発開始

温泉むすめ
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株式会社ALiNKインターネットは8月28日、同社の子会社の株式会社エンバウンドが地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」の“ぽか活”支援アプリの開発を開始すると発表した。温泉むすめのファンは、ぽか旦那・ぽか女将(「ぽかさん」)の愛称で呼ばれており、ぽか活とは「ぽかさん」による応援活動全般を指す。推し活、というものだ。

温泉むすめは、アニメや漫画、キャラクターや声優などのIPを通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信するために作られた地域活性化プロジェクト。全国の各温泉地をモチーフとした二次元キャラクター「温泉むすめ」を制作し、コミックやノベル、ゲームやアニメーションなど多面的なメディア展開を実施している。

また、全国の温泉地でキャラクターを利活用(温泉地がキャラクターを使う場合はロイヤリティ&ライセンスフリー)されながら、キャラクターを演じる声優による現地ロケやトークイベントを温泉地で開催することで地域を“聖地化(観光名所化)”させている。

今回開発に着手したぽか活支援アプリでは、これまで「ぽかさん」により独自に実施されてきたさまざまなぽか活をデジタル化により利便性を高めることで、ぽか活の後押しをすること、また、新しいデジタルグッズやコンテンツの提供することなどにより、「ぽかさん」の満足度を向上させることが狙いだ。リリースは2025年春を予定。

開発予定の主な機能は以下だという。

  • 温泉むすめ、温泉地の紹介
  • 温泉地への訪問等の行動履歴の記録
  • イベントなどの情報の収集
  • グッズの在庫状況を把握できる機能
  • 「ぽかさん」同士のコミュニケーション機能(SNS、掲示板など)
  • デジタルグッズ
  • ボイスアラーム
  • ARカメラ など
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