伊沢拓司さんらの「QuizKnock」を起用 岐阜県関ケ原でデジタルスタンプラリー開催、地域誘客が狙い

関ケ原
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株式会社MARUKUが提供する「mawaru for LINE」を使ったQuizKnock制作・クイズ×デジタルスタンプラリーが開催される。

関ケ原ディスカバリークエストと題したこのスタンプラリーは、岐阜関ケ原古戦場記念館など関ケ原エリアを中心に、東大発の知識集団QuizKnock (クイズノック)が制作した歴史クイズが10ヵ所に散りばめられ、クイズに回答しながらデジタルスタンプを集めて回るイベントだ。期間は11月30日(土)まで。

クイズが設置されているスポットによって獲得できるポイント数が変動し、30スタンプ集めた先着200名に岐阜県産・QuizKnockロゴ入りの「木桝」がもらえるという。

MARUKUが提供する「mawaru for LINE」は、LINEの機能を拡張したデジタルスタンプラリー形式の集客ツールだ。デジタルでのスタンプラリーに特化した多数の機能を搭載し、豊富なカスタマイズ性が特徴だという。地域をまたぐ広域での周遊にも活用でき、リアルタイムでの参加状況確認や分析が可能なのもポイント。地域誘客、回遊性向上、滞在時間の向上、消費活動の活性化といった目的に応じて提供内容などもカスタムできる。

日本史のなかで戦国時代が好きな人にとって、9月からは大きな節目の月だ。いうまでもなく、「関ケ原の戦い」があったためである(新暦だと10月)。事実、関ケ原エリアでは本稿で取り上げたクイズノックの企画以外にも9月にさまざまなイベントが開催される。いわゆる季節需要のひとつで、観光事業においては「タイミングにあわせた企画」は1年間の経済需要を占う要素である。

関ケ原

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