株式会社ひらくがプロデュースし、株式会社はやし住宅が運営する、まちの書店とホテル「ねをはす」が2024年11月2日(土)に山口県下関市にてグランドオープンする。9月3日から公式ECサイトや各種旅行サイトにて宿泊予約の受け付けが始まっている。
「ねをはす」は、宿泊施設のほか、宿泊者以外の方も利用可能な書店やカフェ、イベントスペースなどを備えた文化複合施設だ。ホテル内に書店があるだけではなく、書店とホテルが一体化した空間で、あたかも書店に泊まっているような感覚を体験できるという。
ねをはすが目指すのは、訪れたすべての人の心に思い出の場所の一つとして“根差す”空間だ。そのために、人々が気兼ねなく過ごせ、新しい知識や情報に触れながら豊かな日常を過ごせる場所として地域の人が集まる「書店」と、それ自体が国内外の人々にとって訪れる目的になり、非日常的でゆっくりと時間をかけて過ごせる「ホテル」を融合させたそうだ。
読書好きのなかでも「書店」「本屋さん」自体が好きという方、結構いるのでは。かくいう筆者もそのひとり。とくに購入したい本はないけど、とりあえずぶら~っと立ち寄って、まったく知らなかった本と出会ったときのあの感動……。いやはや、これは本好きにはたまらないホテルができたなと。このホテルに泊まるために下関に行きそうだ。