持続可能な養殖業として育てられた「百年」はまち・かんぱちが出荷開始

SUNDRED株式会社
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SUNDRED株式会社は9月12日、服部水産有限会社が人工孵化したハマチ稚魚を用いた人工種苗版「百年はまち」「百年かんぱち」の出荷開始を発表した。

服部水産有限会社では、はまち養殖発祥の地である香川県東かがわ市引田に受け継がれてきた養殖業の伝統を次世代につないでいくために持続可能な養殖業に取り組んでいる。「百年」シリーズは、百年磨かれ続けてきた技で育てられるブランド魚だ。

出荷開始になった「百年はまち」は、適度に脂がのった引き締まった身質が特徴だ。さらに、米由来のオリザノールを配合した独自の固形えさを与えることで、鮮やかな血合いと抜群の⻭応えの身質を持ち、鮮度も⻑持ちするという。

また「百年かんぱち」は今年初出荷。一般的な生簀(いけす)よりも広い環境で育てられた。独自の研究を重ねた結果、生餌に配合飼料を添加したベストバランスのMP(モイストペレット)に辿り着き、上質な脂、旨みを実現したという。

出荷開始を発表したSUNDRED株式会社 FISH FARM事業は、養殖産業の発展を通じた水産資源の保護と供給の両立の実現などに取り組んでいる。今回の「百年」シリーズでは、ブランディングおよび販路拡大を支援している。

SUNDRED株式会社

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