狭山茶フレーバーティーが食のオスカー「GREAT TASTE AWARDS 2024」で1つ星を獲得 – 埼玉県入間市

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埼玉県入間市は9月12日、田中製茶園が製造・販売する「狭山茶フレーバーティー」が英国高級食品小売業組合が主催する国際食品コンテスト「GREAT TASTE AWARDS 2024(グレイトテイストアワード・GTA)」紅茶ティーバッグ部門において1つ星を獲得したと発表した。

「狭山茶フレーバーティー」は、“若い女性が自宅で手軽に飲める”をコンセプトに、入間市と日本薬科大学及び東日本電信電話株式会社埼玉西支店の連携プロジェクトによって開発した商品。田中製茶園が製造・販売している。

Great Taste Awardsとは、イギリスの高級食品小売組合が主催する「食のオスカー」とも呼ばれる世界最大規模かつ権威ある食品の国際コンテスト。一流シェフやバイヤー、高級食品の小売業者、レストラン経営者、食品評論家等により厳しく審査され、高い評価の順に3つ星から1つ星で評価される。

連携プロジェクトに参画した3者それぞれのコメントは以下のとおり。

田中製茶園 代表 田中信夫 氏
皆様の多大なるご協力とご支援に心より感謝を申し上げます。
20代の女性をターゲットに、農薬不使用でリフレッシュ効果のあるフレーバーに仕上げました。日本薬科大学の学生の漢方の知識をいただいたり、市内中高生からデザインを公募するなど、多くの方々にご協力いただき完成しました。今回の受賞を機に、日本の文化と伝統を世界に発信し、健康に寄与する新たなフレーバーティーの開発にも力を入れていきたいと考えています。

日本薬科大学 学長 都築稔 氏
日本薬科大学は、漢方、健康、医療に力を入れており、埼玉県内の自治体と連携して地域の活性化に取り組んでいます。入間市の狭山茶をもっと盛り上げたいという市長の熱い思いから、今回のプロジェクトが始まりました。本学の学生たちも、新しいものづくりへの意欲を持ってプロジェクトに参加し、今回の受賞に貢献できたことを嬉しく思います。今後も、スマート農業の形を目指し、新しい連携を築いていきたいと考えています。

東日本電信電話株式会社 埼玉西支店 支店長 山崎大二郎 氏
弊社は、地域活性化と地域の強みを一緒に探していきたいというビジョンを持っています。今回の受賞は、狭山茶のブランド強化に繋がり、地域全体の活性化に貢献できたと考えています。今後も、スマート農場や人手不足の解消など、地域と連携して取り組んでいきたいと考えています。

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