岐阜県飛騨市は2024年10月17日(木)に 、「国・企業・個人、みんなで考える過疎地域のコミュニティづくり」と題したイベントを開催する。実際に過疎地の最前線で地方創生に取り組んでいる同市のプロジェクトをもとに、参加者同士でのコミュニティづくりを通じて、地方創生や官民連携とは何かを考えるイベントだ。
イベント名称:国・企業・個人、みんなで考える「過疎地域」のコミュニティづくり
日時:2024年10月17日(木)18時30分~20時30分
場所:WeWork品川(東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル 13F)
参加費:無料
参加申し込み:https://shinagawa-event-10-17.peatix.com/
飛騨市は人口およそ2万2,000人の市。周囲を北アルプスなどの山々に囲まれ、総面積の約94%を森林が占めるなど豊かな自然に恵まれている。他の地域同様に人口減少という課題を抱えているが、大きな特徴は「人口が減ることを前提とした新たな社会モデルの形成」に前向きである点だ。この街なら楽しく住めるという“気”に満ちた「みんなが楽しく心豊かに暮らせるまち」の実現を目指している。
この実現には、自治体や地域内の人材・事業者だけで地域の課題を解決することは容易ではなく、外部の企業や個人の力を活用し、官民連携により地方創生を進めていくことが重要だ。
そこで、自治体と企業がコミュニティ(つながり)を作ることがその第一歩と考え、今回、官民連携を推進するツールのひとつである「企業版ふるさと納税」に着目し、制度所管である内閣府やWeWork Japanとの連携により、参加者全員で地方創生や官民連携について考えるイベントの開催に至ったという。
本イベントには、地方創生に関心のある人、地方自治体とつながりをつくりたい人などを対象に、幅広く多くの人に参加してもらいたいとしている。