「日本で働くのが夢でした」人手不足が深刻な農業、外国人労働者起用の波 アフリカ圏から初の受け入れ

農業人材受入
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YUIME株式会社は10月2日、農業分野における特定技能を持つ外国人労働者への人材支援において、アフリカ圏からの人材受け入れを開始したと発表した。これまで農業分野は主にアジア圏の人材が大半を占めていたそうだが、アフリカ・マダガスカルからの受け入れは初だという。

農林水産省が発表した、日本における農業従事者は65歳以上が約8割を占める。平均年齢が68歳だという。人材不足が課題となっている昨今、外国人労働者を受け入れることが重要なミッションだ。

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「日本で働くことが夢でした」

マダガスカルから来たフレディさん(28)は、鹿児島県でさつまいもを生産しているJapan potato有限会社で、9月から仕事を開始。マダガスカルは米の消費量が日本の2倍もある。日本でも馴染み深い野菜や果物を幅広く生産している農業大国だ。

フレディさんは「日本で働くのが夢でした。仕事を通じて農業の知識や経験を積み、マダガスカルの農業の発展に貢献したい」とコメントしている。しかも、流ちょうな日本語で、だそうだ。

受け入れ側のJapan potatoからは「他の国々の作業員や、弊社スタッフ含めコミュニケーションも取り日々の作業も何不自由無くこなしてます。異文化という1番の不安要素もありましたが何一つ問題も無く、良かったと感じております。マダガスカル第一号として、相応しい人材だと感じております」とフレディさんへの期待を寄せるコメントを残している。

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