磐田市役所は10月17日、同市職員の有志が2024シーズン終了までの毎週金曜日に、ジュビロ磐田のユニフォームを着用して業務にあたることを発表した。来庁者にジュビロ磐田のホームタウンであることを改めて意識してもらうとともに、試合を周知することで、磐田市全体でジュビロ磐田を応援する雰囲気を高めることが狙いだ。
静岡県磐田市は、明治安田J1リーグに所属しているプロサッカーチーム「ジュビロ磐田」のホームタウンを構成する市町のひとつ。
10月17日時点で、ジュビロ磐田はJ1リーグ20チーム中18位。J1リーグにおいては、下位3チームがJ2に降格されるため、まさにJ1残留をかけた正念場を迎えている。17位は京都サンガF.C.で勝ち点は38。磐田は32なので、残り試合はとにかく勝利が必要だ。
職員がユニフォームを着用する金曜日には、市役所本庁舎1階の市民ホールに設置されている大型ディスプレイで、この取り組みに合わせてジュビロ磐田関連映像を放送する。
同市のスポーツのまち推進課担当者は「苦しい状況にあるジュビロ磐田を私たちの応援で何とか後押しできないかと考え企画しました。この格好を見た市民をはじめ来庁者に『磐田市がジュビロ磐田のホームタウンである』という意識を高めてもらい、最後まで戦い抜くジュビロ磐田を応援するきっかけになれば嬉しいです」とコメント。
本取り組みに関するプレスリリースの最後には
磐田市は、これまでも、これからも、ジュビロ磐田を応援します。
と力強い意気込みを寄せている。