株式会社リクルートは10月24日、宮崎県宮崎市との間で雇用促進と地域活性化に向けた人口定着に関する協定を締結したことを発表した。同社の採用管理サービス「Airワーク 採用管理」を活用し、市内の事業者の採用ホームページ作成をサポートし、地域内の仕事の可視化と求人募集情報の発信力の強化に努めるという。
Airワーク 採用管理を通じたリクルート社の自治体や機関との協定締結は40例目。宮崎県内では5事例目となる。
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0円で求人募集できるAirワーク 採用管理
Airワーク 採用管理は、0円で求人募集ができる採用管理サービスだ。最短5分で自社の採用ホームページが作成でき、求人を作成してすぐに求人募集が開始できるのが特長。また、作成した求人は同サービス上だけではなく、求人検索サイト「Indeed」にも自動で転載されるため、多くの求職者に情報を届けられる。
2024年3月末時点でアカウント数は71.8万。飲食、小売り、サービス、介護・福祉、建設、運輸・物流などの幅広い業種で導入が広がっている。
宮崎市は「採用力向上セミナー」を開催
リクルートと締結した宮崎市では、市内の事業者を対象にした「採用力向上セミナー」を実施するという。また、リクルートと共同で事業者の採用力向上も支援していくそうだ。
リクルートは宮崎市との一連の取り組みに対し「移住促進と地域定着、域内事業者の雇用促進により、宮崎市の持続可能な地域づくりに貢献していきたいと考えています」と述べている。