株式会社W TOKYOは11月2日(土)に葛西臨海公園 「汐風の広場」で開催する「INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2024 supported by TGC」において、ロコロコミックのキャラクターとコラボレーションした「謎解きゲーム」を展開すると発表した。
葛西臨海公園の各所に設置された4つのポイントを回ってクイズに回答すると「謎解き認定証」がもらえる。また、イベント会場でさまざまなノベルティに交換可能な「キッズコイン」を参加者全員にプレゼント。謎解きのテーマは「防災」で、いざ災害が起こった時にどういう行動が必要になるかを学べる内容となっている。
地方創生に携わる両社によるコラボレーション
この謎解きゲームの取り組みは、株式会社W TOKYOとコロコロコミック編集部(株式会社小学館)の両社それぞれで地方創生に関する活動をしているものの、強みを持つ対象者層が異なることから始まったコラボレーションだという。
W TOKYOは、2005年8月から年2回開催している東京ガールズコレクション(TGC)の企画・制作をしている会社だ。TGCは若年女性向けのファッション物販やファッションショーがメインのイベントであるものの、SDGsをテーマとすることや、2015年からは「TGC地方創生プロジェクト」を立ち上げ、地域の魅力や財産をコンテンツ化して発信するTGCの地方開催・シティプロモーションを展開している。
一方の月刊コロコロコミックは、小学生に大人気の月刊漫画雑誌。近年、コロコロ編集部が主体となり、登場キャラクター等を活用した地域活性化の取り組みも進めている。
葛西臨海公園でのコラボレーションを皮切りに、今後は各地域での地方創生プロジェクトで、コロコロコミックのキャラクターとコラボをした事業展開からはじめるという。また、将来的には共同でのIP開発、Web3領域への展開も視野に入れており、日本国内はもちろん、海外展開等の可能性も模索していくとした。