一般社団法人ナカメエリアマネジメントは「目黒川パン食い競走」を11月16日(土)に開催すると発表した。
ナカメエリアマネジメントは中目黒駅周辺地区街づくり協議会を母体として発足したまちづくり会社だ。これまでも行政と連携しつつ地区の計画に関わる活動などに取り組んでいる。
目黒川パン食い競走は、目黒川沿いの区道をオープンスペースとして活用する社会実験「目黒川道プロジェクト」の一環として実施される。第一回では、芝生やプロップを設置し、地域住民の皆様に憩いの場を提供することで、地域の交流拠点となる通行・滞留空間を創出した。今回はその第2弾となり、前回とは異なる様相でのイベントになりそうだ。
パン食い競争は、予約フォームから事前の申し込みは必要だが、子どもから大人まで年齢問わずだれでも参加可能だ。
なんでも、パン食い競走には公式ルールが制定されているそうで、目黒川での企画でも適応されると思われる(プレスリリースに記載があるので)。公式ルールは以下の5点だ。
- トルソー部分(≒胴体)が最も先にゴールラインを越えたものから順位をつける。
- パンをくわえずにゴールした場合、ゴールを無効とする。
- レース中にパンに手で触れた場合失格とする。
- レースで獲得したパンはレース後に食べ切らなければならない。不食行為が発覚した場合、レース結果は剥奪される。
- スタート音発生0.1秒以内でのスタートはフライングとする。
子どもたちが駆け抜ける姿は当然見ものだと思うが、大人たちがパンを咥えて目黒川を走る姿は見てみたい。当日は「あんぱん(袋付)」を口で取って駆けるそうだ。ちなみに優勝者にはパントロフィーが授与されるとのこと。