株式会社オープンハウスグループは、大阪府守口市で実施したイベント「守博2024 feat日本の食まつり」において、守口市民の安心安全な暮らしを応援するために、ワークショップやパンフレット配布などを実施したと発表した。
守博は、まちの子育て・防災・食育などのコンテンツで、守口市の魅力と活気にあふれる「いつまでも住み続けたいまち守口」の実現を体感できるイベントだ。
「非常用袋は意外と重くてびっくりした」
イベントでの同社のブースでは、来場者に対してアンケート形式で「お家に非常用袋を用意していますか?」「お家からの避難経路は知っていますか?」「守口市公式 防災LINEは登録していますか?」など防災についてヒアリングを実施。非常用袋の用意・避難経路の確認を促したという。
また、ブース内では「非常用袋に防災グッズを詰めてみよう」も開催し、実際の非常用袋にはどれだけの量のどんな防災グッズを詰めたら良いか、親子で考えて詰める体験を提供した。参加された方からは「意外に荷物が入らない。食料はもっと入れたい」「ガムテープも使い道がたくさんあるんだ」「意外と重くてびっくりした」「この重さを背負って逃げるのか不安になった」「お家の非常用袋を見直そうと思う」といった感想が挙がったそうだ。
「これからも地域と連携して防災活動に取り組む」
同社の主力事業である新築住宅分譲は、現在の耐震基準や耐火基準にあった建築物が増加すること、セットバックによって緊急車両が通れる道幅が確保されることで、街全体の防災性の向上にも貢献している。
プレスリリースでは同社は「これからも地域と連携して防災活動に取り組み、地域の方のお役にたてるよう、微力ながら尽力いたします」と述べている。
また、守口市 公民連携デスク 担当者からは「『防災』というテーマを中心として、引き続きお互いの強みを生かした連携に取り組むとともに、今回のご縁で繋がった方々とも、今後も引き続き守口市として対話を通じた公民連携の取り組みを推進していきたい」とコメントが残されている。