一般社団法人EDAは11月16日(土)に開催予定の「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバルin 境港」において、鳥取県境港市の観光旅行を開催すると発表した。競技型ゴミ拾いと観光を一体化させることで、地域の魅力をより実感できるイベントを目指す。
3人1組で実施するこの競技型ゴミ拾いでは、優勝チームには旅行券10万円が贈呈されるそうだ。入賞者に宿泊券やカニなど豪華な賞品を、参加者の方にも地元の特産品を準備しているという。しかし、すでに参加申し込み期間は終了しているとのこと。
「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバルin 境港」のルール
本イベントは全国の大学生、短大生、専門学校生、そして専門職大学生の所属生を対象にしている。3人1組で競い合うものだが、異なる学校や個人での参加、2人参加でも応募可能だ。3人に満たない場合は運営側が調整してくれるという。
ゴミ拾い前には、JR境港駅から約2キロの範囲で散策。その後、美保湾展望台付近を起点に、公共マリーナ周辺の砂浜から、鳥取県米子市の市境手前を範囲にして海ゴミを拾いチームごとに競うという。
ゴミ拾いでは前半・後半の2部制で競う。1セット目はゴミの重さ、2セット目は回収したゴミ袋の数に応じて加点し、チームごとに集計して順位を決定する。
ちなみに、散策中にSNS(Instagram、X、TikTok限定)で境港の魅力を発信すると、ゴミ拾いの戦いに有利になるようなプログラムが用意されているそうだ。
先日の鳥取砂丘ハロウィンもそうだが、県内のさまざまなスポットで全国から人を集めるイベントを、鳥取県は積極的に開催しているように感じる。
ちなみに、本イベントが開催する境港の最寄り駅・高松町駅までは、東京駅を朝8時に出発すると、15時半ごろに到着する。ちなみにちなみに、高松町から東京への終電は18時半ごろではあるが、岡山からサンライズに揺られる旅となる。それも込みで楽しそうだ! 学生ならチャレンジしてみたかった。