子供の居場所「こども食堂」のオープンデータを活用するアイデアソン&ハッカソン開催

こども食堂のオープンデータ
画像はプレスリリースより(昨年の様子)
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認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは12月21日(土)と22日(日)に、「こども食堂オープンデータ アイデアソン&ハッカソンーUDC2024ー」を開催する。こども食堂の所在地等のオープンデータの有効活用を探るため、地域住民がアイデアを出し合うイベント全国横断シリーズで、今回が2回目の開催となる。なお、事前勉強会を11月22日(金)にオンラインで開催予定とのこと。

開催場所は、埼玉県さいたま市エムズスクエア。埼玉県で開催する理由は、全国の自治体で最も早くこども食堂のオープンデータをウェブ上で公開したからだという。

目次

こども食堂とは

こども食堂とは、地域食堂、みんなの家などという名称にかかわらず、子どもがひとりでも安心して来られる無料または低額の食堂を指す。

各地で自発的に運営され、多くは子どもを中心に幅広い世代の人たちが食を通じて交流する「みんなの居場所」となっている。

地域のにぎわいづくりや高齢者の生きがいづくり、孤独孤立や貧困などの課題の改善にも寄与している。制度の裏付けはないものの、箇所数は9,132(2024年2月現在)あることが明らかになっているとプレスリリースでは述べられている(参考:全国の小学校は約2万校、中学校は約1万校、児童館は4,000箇所)。

地域密着型の新しいITサービスや地域課題の解決ツールをつくるヒント

今回のイベントでは、こども食堂のオープンデータはもちろん、さまざまなオープンデータと掛け合わせることで、子どもに関する課題への更なるアプローチを推進するプログラムとなっている。イベントでは、地域住民とITの知見を持ったエンジニアの方々が協働することで、地域密着型の新しいITサービスや地域課題の解決ツールをつくるヒントを見つけ、形にしていくことを目指している。

こども食堂を応援したい企業、団体、個人等によるこども食堂情報の利活用を促すことで、全国各地でこども食堂の活動に参加したり応援したりする動きが加速することに期待を寄せているという。

実施概要

日時:
事前勉強会:11月22日(金) 18:30〜会場:オンライン会議(Zoom)
1日目 アイデアソン:12月21日(土)10:00〜16:30
2日目 ハッカソン:12月22日(日)9:00〜16:30

場所:
埼玉県さいたま市「エムズスクエア」
(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目10-8 武蔵野銀行本店2階 大宮駅より徒歩5分)

定員:50名

対象:

  • 埼玉県在住の方どなたでも ※学生さんも歓迎
  • ITを使ったサービスの企画・開発経験をお持ちの方
  • 県外にお住まいであっても自治体のオープンデータ活用にご興味がある方
  • こども食堂運営者など、こども食堂の課題解決に関心をお持ちの方

申し込み方法:参加フォームから

こども食堂のオープンデータ

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