急な給付金支給に追われる自治体向け支給業務のBPaaSが登場 1週間でシステム構築可能

トヨクモクラウドコネクト株式会社
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トヨクモクラウドコネクト株式会社は7月11日、住民向け給付金支給業務のBPaaS(Business Process as a Service、SaaSを活用した効率的なビジネスプロセスアウトソーシング)の提供を開始した。

本サービスでは、住民向けの給付金支給業務に関するシステム構築だけでなく、紙申請の対応やコールセンター業務などのアナログな業務も含め、給付金支給業務を一括で委託可能だ。1万人の住民への支給であれば、1週間でシステムおよび体制を構築できるとしている。

使用例は主に以下。

  • 定額給付金
  • 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金
  • 電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金
  • 年金生活者支援給付金
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紙での申請にも対応

トヨクモクラウドコネクトが提供する本サービスにはいくつか特徴がある。プレスリリースに記載の内容をもとに紹介していく。

電子申請で業務を効率化

オンラインでの電子申請も受付可能なため、住民が自宅から簡単に申請ができるだけでなく、業務をスムースに進められる。

紙申請にも対応

申請を電子化しても紙申請を廃止にできないケースは多々ある。

とくに高齢者やインターネットに不慣れな住民に対しては、紙申請の重要性が依然として高いのが現状だ。そのため、トヨクモクラウドコネクトは紙申請の処理もサポートし、すべての住民が給付金をスムーズに受け取れる体制を整えているという。

付随する業務も引き受けてくれる

本サービスの提供だけでなく、たとえば通知書の送付、パンチ入力、コールセンター業務などのアナログ業務もトヨクモクラウドコネクトが一括して引き受けてくれるのもポイント。どうせなら“丸っとお願いしたい”という願いと、既存業務における課題の解決を一挙に対応してくれる。

これにより自治体の業務負担を大幅に軽減し、リソースをほかの重要業務に集中させることが可能だ。

トヨクモクラウドコネクト株式会社

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