株式会社八天堂は11月13日、高知県室戸市および東洋町と包括的連携協定を締結したことを発表した。八天堂はそれぞれの地域とともに、食をとおした地域の活性化に貢献することを目指す。
この協定は、今年8月に発売したご当地ふるさとくりーむパンシリーズ「とろける高知くりーむパン 柚子」の商品開発がきっかけとなった。ご当地ふるさとくりーむパンシリーズは、同社が日本各地の魅力的な食材や食文化を取り入れた「くりーむパン」を開発し、「食」を通じた観光振興や地域振興の一助になることを目指した企画だ。
高知県フレーバーを開発するにあたり、室戸海洋深層水株式会社様の海洋深層水塩「深海の華」と、株式会社森海家様の「100 年ゆず果汁」を使用している。
同社はプレスリリースで「食品メーカーとしてこれまで培ってきた企画・開発の視点で、今後も室戸市や東洋町の地場産品を活用した商品開発や地域活性化に貢献できるよう努めてまいります」と述べている。