愛知県半田市で官民連携の防災訓練を12/1に実施 南海トラフ巨大地震を想定

防災訓練
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愛知県半田市は12月1日(日)に、第44回半田市総合防災訓練を実施する。8時からを予定しており、参加は無料で申し込みは不要。場所は、半田市立亀崎中学校(半田市亀崎高根町5-40)で実施予定だ。

この防災訓練では、南海トラフ地震の発生を想定し、避難所を利用する住民等が自ら避難所開設訓練に取り組む。また、広く防災に触れることができる場として防災関係団体等によるブース出展や特殊車両が展示される。くわえて、災害用トイレの実験や非常食の試食を実施するという。

また、能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報の発表等を経て、民間企業と連携した災害対応の必要性が注目されるなか、今年の総合防災訓練では新たに「災害時応援協定に基づいた連携訓練」にも取り組むという。

防災訓練の内容は以下の通り。

  • シェイクアウト訓練
  • 避難行動要支援者安否確認・避難訓練
  • 避難所開設訓練
  • 避難所防災講座
  • 防災ヘリ展示飛行
  • 非常食試食
  • 応急救護所開設運営訓練
  • 患者搬送訓練
  • 特殊車両展示・ブース出展
  • 半田市消防団訓練
  • 災害時応援協定連携訓練(協定に基づく事業所と市各部の9つの連携訓練)

地域の防災訓練は、南海トラフ地震などの大規模災害に備え、地域住民の防災意識を高め、いざという時に冷静に対応できるなど、非常に重要な意味を持つ。土日にわざわざ……と思ってしまう可能性もあるが、こうした訓練で知ったこと、取り組んだことはいつかの時のために役に立つ。とくに、避難所の開設などは覚えておいた方がいい知識だ。

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