北九州市八幡東区にあるNPO法人わくわーくは毎月3回、子ども(コミュニティ)食堂「みんなごはん☆」を開催しており、地域の子どもたちとその家族に食事を提供している。12月7日(土)に実施する同取り組みにおいて、一風堂と認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ が共同で実施するプロジェクト「ラーメントラックプロジェクト」が参加することを発表した。
プロジェクトでは、一風堂のキッチンカーがわくわーくの多世代交流スペースにて、一風堂の定番メニュー「とんこつラーメン」を提供する。当日は約200名の子どもやその家族が、時間帯ごとに予約をして訪れ、学生や企業のボランティアの協力のもと美味しいラーメンを楽しむ予定だ。
わくわーくは、障害福祉サービス事業や地域コミュニティ活動を通じて、地域のモノ・コト・ヒトをつなぐ活動を展開しているNPO団体。今回のイベントは、地域の絆を深め、子どもたちとその家族に笑顔を届けるための重要な取り組みとなっている。
12月7日(土) | ワークショップ | ラーメン提供 |
---|---|---|
① | 11:00 ~ 11:30 | 11:30 ~ 12:00 |
② | 11:30 ~ 12:00 | 12:00 ~ 12:30 |
③ | 12:00 ~ 12:30 | 12:30 ~ 13:00 |
④ | 12:30 ~ 13:00 | 13:00 ~ 13:30 |
ラーメンの提供数は各時間帯50食を予定。
また、ラーメンの提供のほかに九州職業能力開発大学校(九州ポリテクカレッジ)建築科の2年生が中心となり、北九州産の木材「KiTAQ WOOD」を加工した木台に好きな絵や願い事を描いて持ち帰るワークショップを開催する。また、北九州市立大学地域創生学群のゼミ生による、「分身ロボットOriHime」を活用したまち歩きプロジェクトも実施。これは開催当日に大分県の鉄輪温泉地区をわくわーくの分身ロボットOriHimeのアテントをしながらまち歩きをしている様子を来場者にリアルタイムに紹介する予定だという。