茨城県つくば市は、令和7年度つくばスマートシティ社会実装トライアル支援事業において、本市の課題解決に資する提案を全国から募集している。
つくば市では、国が提唱する「Society 5.0」という未来社会の実現にくわえ、「スマートシティ」「つくばスーパーサイエンスシティ構想」の実現を一層加速することを目指し、先端技術のトライアル(実証実験)を全国から公募し、優れた提案を全面的にサポートしている。令和7年度では、データ連携基盤を通じてデータを活用する「データ連携基盤部門」を新設し、本市の課題解決に資する提案を全国から募集する。
募集内容の詳細は、市の当該ページにて。以下では概要をお伝えする。
目次
募集概要
募集テーマ
「スマートシティ」、「つくばスーパーサイエンスシティ構想」の実現を目指し、本市の地域課題解決につながることを想定した先端技術・アイデア等の市内でのトライアルに関するもの。
“優先的に取り組む7つの分野”として、「移動・物流」「行政」「健康・医療」「防災・インフラ・防犯」「デジタルツイン」「オープンハブ」「脱炭素・ゼロエミッション」を挙げている。
支援内容
- 費用支援
トライアル実施に係る経費の支援(上限100万円)
※データ連携基盤の活用に係る費用については100万円を上限に追加支援 - トライアル施設の確保
- 市民モニター募集協力、専門家からの助言、PR等
対象者
教育機関(中学校~)、企業(個人事業主も可)、研究機関
※各団体において、責任者と構成員が明確な場合、部署・研究室単位の応募も可
募集締切
令和7年1月31日(金曜日)17時
提案方法
企画提案書等を専用サイト内の応募フォームから送信