北九州市の企業誘致、情報戦略テクノロジー社が進出 地域のDX推進・内製化支援などを加速

情報テクノロジー
画像は株式会社情報戦略テクノロジー 公式サイトからキャプチャ
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東京都渋谷区に本社を置く株式会社情報戦略テクノロジーは2024年12月18日、北九州市と立地協定を締結したことを発表した。2024年11月に設立した同社の九州支店を起点に、北九州市における企業のDX内製化やデジタル人材の雇用創出および育成を推進していく。同時に地域経済の活性化も狙う。

同社と北九州市は2022年7月に連携協定を締結。以来、北九州市における企業DXの推進やデジタル人材の育成などに取り組んできた。これらの活動を経て、事業活動のさらなる強化とデジタル人材の確保を目的に九州支店の開設に至った。同社にとって初の拠点展開だ。

今後、同社は北九州市における雇用創出や企業のDX推進および内製化支援だけでなく、大学や高等専門学校などの教育機関と連携し、デジタル人材の育成・リスキリング支援にも取り組む。

北九州市の市長・武内和久氏は「北九州市における新規雇用の創出やIT人材の育成、地域のDX推進などを通じて地域経済が活性化することで、北九州市が基本構想に掲げる『稼げるまち』の実現にお力添えいただくことを期待しています」と今後の取り組みに期待するコメントを寄せた。

同社代表取締役・髙井淳氏は「北九州市における当社の事業活動を通じて、これまでのDX推進の取り組みに加え、雇用の創出により地域経済の活性化へのさらなる貢献に努めてまいります」と述べ、初の地方拠点への意気込みをみせた。

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