Foodmenu.world株式会社は2024年12月20日、同社が提供する飲食店検索アプリ「日本メニュー表」において、各県の主要な観光地情報を追加することで、食の楽しみだけでなく観光地の魅力も同時に探せるようにアップデートしたことを発表した。
「日本メニュー表」は、ご当地グルメやご当地食材の情報を提供し、「店」でなく「食事単位」での比較を可能にすることで、観光客が選択肢と実際に食べれる食事を可視化 & 日本各地の食文化を楽しめるプラットフォーム。iOS/Androidで提供するほか、Webサイトもある。また、英語、韓国語、中国語、スペイン語でも提供している。飲食店の情報は無料で掲載できる点が最大の特徴だ。
プレスリリースでは「インバウンド対策をしたい飲食店様や、ご当地料理など国内の観光者向けの料理を提供する飲食店様、語れるような拘りや自慢の料理のある飲食店様は随時ご登録お願いします」と述べている。
観光地を掲載しているのは、福岡、佐賀、長崎、沖縄、京都、大阪、東京、静岡、愛知、山口、広島、岡山、兵庫、奈良。ほかの道県の観光地も順次掲載予定だという。
今回のアップデートで、日本人および訪日外国人観光客が以下のような体験を享受できると同プレスリリースに記載されている。
目次
旅行地を探す、観光地から食を探す、ご当地グルメに加え観光地も確認
- ご当地グルメやご当地食材情報に加え、主要な観光地情報を表示。
- 旅行者は、観光地を選んでから近くのご当地グルメを探すことが可能に。
多言語対応で訪日外国人にも対応
- 日本語、英語、スペイン語、中国語、韓国語に対応。
- 観光地情報には写真と概要が付属しており、詳細情報をすぐに確認可能。
宗教や健康にも配慮した検索機能
- ヴィーガン、ハラール、グルテンフリーをはじめとした食事制限にも対応した検索機能。
- 旅行者の多様なニーズに応える柔軟な検索システム。