ふるさと納税を活用したフードバンクが2000万円の寄付を集める ひとり親支援で北海道旭川市と連携してお米を寄贈 – ネッスー株式会社

ネッスー株式会社
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ネッスー株式会社は2024年12月25日、ふるさと納税を活用したフードバンク事業「こどもふるさと便」において、2,000万円のゴールを達成したことを発表した。目標額を3,000万円にネクストゴールとして引き上げ、同年12月末まで募集していた。

「こどもふるさと便」は、ふるさと納税を財源として自治体と食品関連事業者が連携し、こども食堂や困難を抱えるこども・子育て世帯を支援する、新しいフードバンクの仕組みだ。企業版ふるさと納税だけでなく、個人の方もふるさと納税を通じて返礼品を受け取りながらプロジェクトを支援できる。たとえば、16,000円のふるさと納税を行うと、6kgのお米の返礼品を受け取りながら、同じ6kgのお米がこども食堂やひとり親支援活動の支援におすそ分けができるイメージだという(返礼品を受け取らず全額寄付も可能)。

あくまで寄附の使途の指定であり、返礼品がグレードダウンすることはないため、個人の方は負担なく社会貢献活動に参加できる点が最大の特徴だ。

ネッスー社は今回のプロジェクトでは、北海道旭川市と連携し、全国のこども食堂やひとり親支援への米寄贈事業に取り組んだ。プレスリリースでは「2024年はお米不足による価格高騰があり、こども食堂などへのお米の寄贈量が減少しているため、活動の意義は大きくなっている」と述べられている。

今回支援してもらったお金は2025年度のプロジェクトに充当され、旭川産米の購入費用、精米費用、支援先への配送費用、委託費用として活用される。2,000万円の予算(うち1/2程度は返礼品)では、10トン程度(2㎏入り袋で5,000個)の支援となる。

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