日本電気株式会社（NEC）は2024年12月10日から20日に「NECグループ能登応援アクション」を実施した。この取り組みは、「令和6年能登半島地震」および「令和6年能登半島大雨災害」を受け、能登をはじめとする石川県の復興支援のために実施したものだ。
全国から社員約200名が参加
能登まちづくり会社である株式会社御祓川（石川県七尾市）等の協力のもと、全国の社員食堂および社内売店にて、石川県産品を使用したメニューを提供する「能登応援ランチ」および「能登応援マルシェ」を開催。また同時に、社員一人ひとりが能登の現状について理解を深め、復興支援のためにできることを考えるために、12月10日に七尾市地域おこし協力隊の酒井可奈子さんや、NECグループで能登の復興支援活動に参画した社員が登壇するオンラインギャザリングを実施。全国から社員約200名が参加した。
NECが取り組んできた復興支援活動の一例
NECがPurposeに掲げる「社会価値の創造」および「持続可能な社会の実現」に向け、石川県をはじめとする「令和6年能登半島地震」および「令和6年能登半島大雨災害」の復興支援を継続的に実施するという。
同社グループでは能登半島地震の発生以降、下記をはじめとする復興支援活動に取り組んでいる。
寄付および社員募金
「令和6年能登半島地震」および「令和6年能登半島大雨災害」支援のための寄付および社員募金を、2024年1～2月および10～11月に実施。
ボランティア
NECグループの北陸地区勤務者および首都圏地区勤務者を中心に、被災地でのがれきの撤去や地域交流活動、復興イベント運営支援等を実施。のべ200名以上の社員が参加。
デジタル技術活用支援（プロボノ）
石川県広域データ連携基盤を活用し、石川県のホームページ上にて、被災地のインフラ（避難所、仮設住宅、道路、水道等）の復旧情報を可視化。
県産品の振興
2024年12月、全国6拠点にある社員食堂および社内売店にて、石川県産品を使用したメニューを提供する「能登応援ランチ」および「能登応援マルシェ」を開催。社員食堂では4,601食、社内売店では604点を販売。
