福岡市が掲げる「2040年度温室効果ガス排出量実質ゼロ」の実現に向け、AI技術を搭載したエコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を活用したプロジェクト「脱炭素エキデン福岡」が2025年3月から開始されます。
目次
脱炭素エキデン福岡の概要
プロジェクト名: 脱炭素エキデン福岡
開始時期: 2025年3月
参加対象: 福岡県および近隣エリアの民間企業30社以上の従業員、市民
プロジェクト目的: 市民や企業従業員の脱炭素行動変容を促進し、脱炭素社会の実現を目指す。
「SPOBY(スポビー)」が叶える個人脱炭素
「SPOBY」は、エコな生活を楽しみながら持続可能な社会に貢献できるAI搭載のエコライフアプリです。
主な機能と特徴
- 脱炭素行動の可視化:
- 徒歩や自転車移動、マイボトルの利用、地産地消などを記録。
- CO2削減量を自動で計測し、データとして表示。
- 簡単な操作性:
- AI技術により情報入力が簡単。
- 煩雑な手間を省き、ユーザーに負担をかけない設計。
- 楽しみながら続けられる仕掛け:
- 脱炭素活動に応じたスコアを「特典」に交換可能。
- 企業や地域間でのランキングを実施。
プロジェクトの背景と展望
福岡市では、個人や企業の行動変容を促すことで、脱炭素社会を実現し、将来の子どもたちの未来を守る取り組みを推進しています。このプロジェクトでは、行政と企業が一丸となり、具体的なアクションを定着させることを目指しています。
「脱炭素エキデン福岡」は、大阪府や兵庫県で実施された同様のプロジェクトの成功を踏まえ、他地域への展開も予定されています。2025年度からは愛知県や京都府などに拡大し、全国規模の取り組みを目指します。
スタジオスポビーとは
スタジオスポビーは、「人の行動変容を促進させ、社会課題を解決する」をミッションとしたソーシャルカンパニーです。2022年5月より提供を開始した「SPOBY」は、環境省の脱炭素先行地域プログラムで唯一採用されるなど、高い評価を受けています。
公式サイト
プロジェクト詳細や参加方法は公式サイトをご覧ください。 脱炭素エキデン公式サイト