東武トップツアーズ株式会社は1月14日、宮津・天橋立地域における観光商品造成や販路拡大に関する取り組みを開始することを発表した。この取り組みは、拡大するインバウンド需要に対応し、観光業が抱える諸課題を解決することを目的としている。
天橋立は、陸前の松島や安芸の宮島とともに日本三景のひとつ。宮津・天橋立地域では、昨今のインバウンド需要拡大に伴い外国人観光客が増加しており、今後もその増加傾向が続くとことが想定されている。
こうした状況の中で、天橋立観光協会が抱える主な課題は次の4点だ。
- 体験型商品の造成・改善及び当該商品の販売強化、販路構築
- 着地型旅行商品の造成
- インバウンドプロモーションの強化
- 教育旅行の誘致強化
これらの課題を解決するために、東武トップツアーズの旅行業の専門知識や豊富な経験を活かし、地域が抱える課題解決を目指す。同時に、地域の活性化にも寄与していく。プレスリリースでは「宮津・天橋立地域の魅力をより一層引き出す旅行コンテンツの造成、販路拡大を推進してまいります」と今後の意気込みが述べられている。