AGO global株式会社は1月15日、子育て中の20～50代の男女200名を対象に「子育てとキャリアの両立」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。本調査では、子育て世代の就業形態や働き方の見直し経験、直面する課題、理想の働き方などについて明らかになった。
本稿では、同社が発表したプレスリリースの内容をそのままお届けする。
調査概要
調査機関：2024年12月14日～12月15日
調査方法：インターネット調査
対象：20～50代の子育て中の男女
調査人数：200人(男性46人・女性154人)
子育て世代の就業形態
正社員：40.9％
パート・アルバイト：21.5％
フリーランス・自営業：20.4％
専業主婦・主夫：9.7％
契約社員・派遣社員：7.5％
働き方の見直し経験
見直した経験がある：91.2％
見直した経験がない：8.8％
子育てと仕事の両立における課題
子どもの体調不良や行事への対応：37.0％
時間不足(家事・育児・仕事のバランス調整)：31.5％
職場の理解不足：14.0％
保育施設の確保：8.5％
収入減やキャリア停滞の不安：4.5％
理想の働き方
在宅勤務やフレックスタイムなど柔軟な就業形態の会社員：37.5％
子育て期間は時短勤務やパートタイムで無理なく働く：30.0％
フリーランス・自営業など自分で働き方をコントロール：20.5％
専業で子育てに専念した後に復職：8.5％
調査結果の考察
本調査から、子育て世代の多くが働き方の見直しを経験しており、柔軟な勤務形態へのニーズが高まっていることが明らかになりました。特に、子どもとの時間確保や家庭の事情に合わせた働き方を求める声が多く、在宅勤務やフレックスタイム制度の導入が重要であることがわかりました。
また、フリーランスや自営業といった自由度の高い働き方への関心も高まっており、個人の働き方の選択肢を広げる制度や文化の整備が今後の課題といえます。
AGO global株式会社では、この調査結果を踏まえ、子育て世代のニーズに応える柔軟な働き方の提供や、キャリア支援プログラムの充実を図ってまいります。
