関西エアポート株式会社は、関西国際空港第1ターミナルビル(T1)のリノベーションプロジェクトのグランドオープン日を2025年3月27日(木)に決定しました。このリノベーションは、国際線キャパシティの拡大や旅客体験の向上を目的に、2021年5月から段階的に進められてきたものです。
これまでに、2022年10月には新国内線エリア(フェーズ1)、2023年12月には新国際線エリア(フェーズ2)がオープンし、今回、3月27日に主要機能がすべて完成します。これにより、関西国際空港は、大阪・関西万博を控えた2025年に向けて、世界中から訪れるお客様を迎え入れる準備を整えます。
目次
グランドオープン日とポイント
- 国際線キャパシティの拡大
国際線旅客の年間受け入れ能力が約4,000万人(出入国合計)に拡大し、増加する航空需要に対応。 - 旅客体験の向上
保安検査場や出国手続きエリアの拡張に加え、商業施設やラウンジを充実させ、スムーズで快適な旅を実現。 - 新たな施設と店舗のオープンスケジュール
以下の施設が段階的にオープンし、グランドオープンを迎えます。
2025年2月26日(水):
- 3階入国審査場(南)
- 3階到着免税店舗(南)
2025年3月18日(火):
- 4階保安検査場(北部分)
- 4階サービス・物販店舗(北/南)
- 3階入国審査場(北)
- 3階到着免税店舗(北)
- 2階飲食店舗(フードコート内)
2025年3月27日(木):
- 航空会社コモンラウンジ(KIX Lounge Premium、KIX Lounge Kansai)
リノベーションの一環として、新規出店店舗も続々登場。国際線到着エリアの免税店や人気飲食店『日本橋 天丼 金子半之助』、便利な『ローソン』、さらにはカプセルトイ専門店『GACHA-MATSURI』など、多様な店舗がグランドオープンに彩りを加えます。
T1リノベーションの意義と未
このプロジェクトは、「国際線キャパシティの拡大」「エアサイドエリアの充実」「旅客体験の向上」を掲げて進められ、関西国際空港をアジアの主要なゲートウェイ空港として位置付けることを目指しています。大阪・関西万博の開催を契機に、多くの訪日客を快適に迎え入れ、地域と世界を結ぶ役割をさらに強化します。
詳細については、公式情報をご覧ください:
関西国際空港 T1リノベーション概要
関西国際空港は、新たな旅の玄関口として皆さまをお迎えする準備を進めています。